2月14日の『バレンタインデー』、3月14日の『ホワイトデー』に続く、4月14日の『オレンジデー』をごぞんじでしょうか?
バレンタインデー、ホワイトデーで結ばれたカップルが、より愛を深めるために、オレンジやオレンジ色のプレゼントを贈り合う日となっています。
あまりなじみのない記念日ですが、実はオレンジには、とってもロマンチックな由来があるのです。
JAえひめ発祥の『オレンジデー』
4月14日は『オレンジデー』、まだあまり知られていない記念日かもしれません。
2009年に、ミカンが特産品でもあるJA全農えひめが制定しました。
なぜ『オレンジデー』なのかというと、オレンジの花言葉は『花嫁の喜び』です。オレンジは花と実を同時につけるところから、ヨーロッパでは愛と豊壌のシンボルであり、結婚式に花嫁の頭を飾るコサージュにも使われます。これはギリシャ神話で、全能の神ゼウスが女神ヘラと結婚した時に、オレンジの花を贈ったことから由来しています。
JAえひめ発祥の記念日に、これほどロマンチックな由来があったなんて驚きですね。
カップル同士で『オレンジデー』の由来をささやきながら、オレンジのプレゼントを贈りあえば、本当に愛が深まりそうです。
オレンジにはうれしい心理的効果も
オレンジの香りには、心を沈静させると共に、気持ちを高揚させる効果があります。精神的な疲労を軽減し、気分を明るくしてくれるのです。
オレンジピールが媚薬(女性用性欲剤)に調合されることもあります。
これは、オレンジを側に置いておくだけも効果はあるとされていますので、彼氏と部屋で過ごす時に、オレンジを籠に盛っておくだけでも、いつもとは違う時間を楽しむことができるかもしれませんね。
また、オレンジ色は「ビタミンカラー」としても定番の色。好奇心や親しみ、エネルギーを呼び起こす心理的な効果があるとされています。
日本発祥の『オレンジデー』ですが、なかなか説得力のある記念日ですよね。
少なくとも『ホワイトデー』よりは、外国人も納得してくれそうです。
韓国では『ブラックデー』
一方、お隣の国、韓国では4月14日は『ブラックデー』となっています。
バレンタインデーやホワイトデーで恋人ができなかった恋の負け組が、喪服、あるいはそれ以上の黒い格好で集まり、黒いジャージャー麺(チャジャン麺)やブラックコーヒーを飲みます。
自虐的ですが、恋人がいない宣言をしているようなものなので、『ブラックデー合コン』『黒い合コン』も行われて、この日にカップルとなる男女も多いようです。
『バレンタインデー』に玉砕したとしても、『ブラックデー』であまりモノ同士、合理的に恋人が探せるとはよく考えられていますね。
最近では、中華料理店が大々的に宣伝し、チャジャン麺を一緒に食べる幸せなカップルも多く、『ブラックデー=チャジャン麺を食べる日』にシフトしつつあるのかもしれません。
ちなみに韓国にもオレンジデーは制定されていますが、11月14日となっています。
あなたはオレンジ? ブラック?
『オレンジデー』は、記念日としては比較的新しいのですが、オレンジの由来と『愛を深める日』に共感する人も多く、各地でイベントを開催する地域や企業もたくさんあります。
彼氏のいるあなたは『オレンジデー』を、彼氏のいないあなたは『ブラックデー』を盛り上げてみてはいかがでしょうか。
◆イベントは目一杯楽しみたい!でも、ハメを外さないでくださいね。
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Written by Wicca
Phote by needoptic
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