アーティストのCoccoの映画初主演作で、第68回ベネチア映画祭オリゾンティ・コンペティション部門の最高賞を受賞した、塚本晋也監督の「KOTOKO」の予告編がこのほど公開された。
・【動画】「KOTOKO」予告編
愛する息子を守ろうとするあまり、現実と虚構のバランスを崩していく女性の慟哭(どうこく)と再生の物語。シングルマザーの琴子(Cocco)が、もがき苦しみながらも息子を育て、懸命に生きていく姿を描く。塚本監督がCoccoへのインタビューを重ね、本人の提案や東日本大震災後の状況なども加えたオリジナルストーリーを映画化した。
予告編は、同映画祭で上映後、拍手喝さいの塚本監督の受賞映像から一転し、本編の琴子の絶叫シーンでスタート。子育てに追いつめられ、その過敏すぎる精神から自分を傷つけ、泣きわめきながらもひたむきに生きる琴子を、Coccoが魂の底から熱演している。自身の思いをコントロールできずに暴力へと向かう壮絶な場面や、雨に打たれながら琴子が踊る荘厳なダンスシーンも収められている。
「KOTOKO」は4月7日から全国順次公開。
【作品情報】
・KOTOKO
【関連記事】
・【動画】「KOTOKO」予告編
・“女優”Cocco、舞台挨拶に緊張しきり 塚本監督「天才」と絶賛
・塚本晋也監督「KOTOKO」がベネチアの地元ファンの心を鷲づかみ
(C)2011 Kaijyu Theater Co.,Ltd / Shinya Tsukamoto
・【動画】「KOTOKO」予告編
愛する息子を守ろうとするあまり、現実と虚構のバランスを崩していく女性の慟哭(どうこく)と再生の物語。シングルマザーの琴子(Cocco)が、もがき苦しみながらも息子を育て、懸命に生きていく姿を描く。塚本監督がCoccoへのインタビューを重ね、本人の提案や東日本大震災後の状況なども加えたオリジナルストーリーを映画化した。
予告編は、同映画祭で上映後、拍手喝さいの塚本監督の受賞映像から一転し、本編の琴子の絶叫シーンでスタート。子育てに追いつめられ、その過敏すぎる精神から自分を傷つけ、泣きわめきながらもひたむきに生きる琴子を、Coccoが魂の底から熱演している。自身の思いをコントロールできずに暴力へと向かう壮絶な場面や、雨に打たれながら琴子が踊る荘厳なダンスシーンも収められている。
「KOTOKO」は4月7日から全国順次公開。
【作品情報】
・KOTOKO
【関連記事】
・【動画】「KOTOKO」予告編
・“女優”Cocco、舞台挨拶に緊張しきり 塚本監督「天才」と絶賛
・塚本晋也監督「KOTOKO」がベネチアの地元ファンの心を鷲づかみ
(C)2011 Kaijyu Theater Co.,Ltd / Shinya Tsukamoto