『W杯バレーボール』中国にストレートで完勝し2連勝！今夜はアメリカと対戦

　『ワールドカップバレーボール2011男子大会』日本は28日、FIVB世界ランキング10位（最新ランキング2011年10月2日付）の中国と対戦。粘り強い守りからセンター線、サイド陣の攻撃に繋げた日本が、中国との接戦をものにしストレートで完勝。前日に行われたエジプト戦に続き、2連勝で勝点を8に伸ばした。そして今夜(11月29日)は、FIVBランキング4位の北中米選手権準優勝国・アメリカと対戦する。
　オリンピック、世界選手権と並ぶ3大公式大会の『ワールドカップバレーボール2011』。4年に一度、世界の強豪チームが結集し、男女合わせて約1カ月にわたる真剣勝負を繰り広げる。また、今大会の上位3チームには、2012年のロンドン五輪への出場権が与えられることもあり、強豪国も国の威信をかけて挑んでくる。
　今夜対戦するアメリカは、2008年北京オリンピックでゴールドメダルを獲得するも昨年の世界選手権では6位、今年のワールドリーグでは7位とやや不本意な成績が続いている。ワールドカップはここ4大会連続4位とメダルを逃し続けているため、今大会で3位以内に入りオリンピック連覇へ有利な状況をつくりたいところ。身長2ｍを超える選手をそろえたブロック力は圧巻。選手では、194ｃｍの身長ながら最高到達点が350ｃｍを超える攻守のキーマン、ウィリアム・プリディ、そしてルックスも実力も抜群のマシュー・アンダーソンに注目だ。果たして、日本は目標とする高速バレーで勝利を飾ることができるのか？

■『ワールドカップバレーボール2011男子大会』日本VSアメリカ
2011年11月29日(火)19:00～20:54（フジテレビ系）
■全日本男子：植田辰哉監督、宇佐美大輔選手、清水邦広選手、福澤達哉選手、山本隆弘選手のインタビュー
■全日本女子：眞鍋政義監督、荒木絵里香選手、木村沙織選手、竹下佳江選手、迫田さおり選手のインタビュー