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病人が周囲を元気にする!? 主演が語る映画『50/50』の魅力

映画『50/50 フィフティ・フィフティ』が12月1日(木)から日本公開される前に主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットのインタビュー動画が公開された。

インタビュー動画はこちら(PC)

『(500日)のサマ―』、『インセプション』そして『メタルヘッド」と、出演する映画が次々と高評価を獲得しているレヴィット。現在はクリストファー・ノーラン監督の新作『ダークナイト ライジング』に参加している彼が、そのひとつ前に出演したのが本作『50/50 フィフティ・フィフティ』だ。脚本家ウィル・レイサーの実体験を基にした本作でレヴィットが演じたのはタバコも酒もやらない健康的な暮らしをおくる青年アダム。映画は、突然のガン宣告された彼が、お調子者の親友カイル、どこかよそよそしい恋人、アルツハイマーの夫の世話をしながら息子を案じる母、博士号取得前の新米セラピストなど、様々な人々に囲まれながら“生存確率50%”の日々を生きる姿を描いている。

ガンにかかった主人公の作品だけに“難病もの”と呼ばれるジャンルを想像しがちだが、レヴィットが「アダムは結局、周りの人間を勇気づけることになる」と語る通り、本作は“闘病”の過程を描きながら、主人公アダムの周囲の人間関係の変化を、ときにコミカルに描いているのが大きな特徴だ。同時にレヴィットは本作を「登場人物たちをリアルな人間として感じたい。よくあるコメディにはしたくない」と考えたようで、セス・ローゲン、ブライス・ダラス・ハワード、アナ・ケンドリック、フィリップ・ベイカー・ホール、アンジェリカ・ヒューストンら出演者たちとのアンサンブルで、コミカルだけど、笑える“だけ”はない映画になることにも気を配ったようだ。

作品選びの目の確かさと、確かな演技力で“出演作にハズれなし”の状況が続いているレヴィットの出演作だけに、本作も、これまでになかったタイプの上質作品に仕上がっているようだ。

『50/50 フィフティ・フィフティ』
12月 TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

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