菊川怜、シングルマザー役に挑み女性観を考える

　女優の菊川怜が、車の中で2人のキャストが繰り広げる人間模様を描くショートストーリー「クルマのふたり～TOKYO DRIVE STORIES」（BS12ch TwellV）でBSドラマに初出演し、シングルマザー役に挑んでいる。

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　菊川が出演するのはシリーズの中の1作で、タイトルが「同級生」。高校卒業以来10年ぶりに再会し、昔話に花を咲かせる男女のせつない短編物語。

　共演の佐藤祐基と同級生という設定について、菊川は「実年齢はかなり離れているんですけど、同級生に見えますかね」とはにかむ。シングルマザーの女性を演じるが、「こういうことってあるんだろうなと思います。大変ですけど、女性としてすごく自立していると思います」と自らの女性観を語った。

　初共演となった佐藤は、「（菊川は）気さくでテレビで拝見していたときの印象通りですよね。（撮影で）一緒に車の中にいて、お互いの演技の世界観を作りやすかったですし、いろんなところでリードしてもらえたので、うまくついて行くことができました」と、息の合った撮影だったことを明かした。

　ドラマ「クルマのふたり～TOKYO DRIVE STORIES」の第6話、「同級生」はBS12ch TwellV（ワールド・ハイビジョン・チャンネル）で、2012年1月7日放送。

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