リドリー・スコット新作、ブランジェリーナに続きペネロペ夫妻も参加へ？

　リドリー・スコット監督、マイケル・ファスベンダー主演の新作「ザ・カウンセラー（The Counselor）」に、ペネロペ・クルスがファスベンダーの恋人役で出演交渉中であると、米ハリウッド・レポーター誌が報じた。同作にはすでにハビエル・バルデムの出演が決定しており、ふたりの結婚後初の共演作となる可能性が出てきた。

　「ザ・カウンセラー」は、「ノーカントリー」「ザ・ロード」などの原作者として知られる、米ピュリッツァー賞作家コーマック・マッカーシーがオリジナル脚本を執筆。ドラッグビジネスに足を踏み入れた弁護士が追いつめられていく姿を描くダークスリラーで、ファスベンダーが弁護士、バルデムが闇のビジネスの片棒をかつぐ富豪を演じる。

　なお、同作にはブラッド・ピットもキャスティングされており、ピットとの婚約が発表されたアンジェリーナ・ジョリーの出演も噂されている。クルスとジョリーの参加が決定すれば、大物セレブカップルが2組もそろうことになる。

　「ザ・カウンセラー」は、5月のクランクインを予定。スコット監督＆ファスベンダーの最新作「プロメテウス」は、8月に日本公開される。

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写真：Theodore Wood/Camera Press/アフロ、写真：アフロ