MGMの映画作品が、GoogleのYouTube、および、同社のコンテンツ配信サービスであるGoogle Playでオンラインレンタルされることになったと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。対象となるのは、「ロッキー」「ターミネーター」「ウェスト・サイド物語」「レインマン」「ロボコップ」など、同社が権利を所有する約600作品だ。
すでにGoogleは、他のメジャースタジオと同様のレンタル契約を結んでおり、新作は3ドル99セント、旧作は1ドル99セントで提供している。GoogleのYouTubeは、オンライン動画サービスとしてはNo.1の人気を誇るが、映画やテレビなどプレミアムコンテンツの数では、定額制ストリーミングサービスのネットフリックスや、アップルのiTunes Storeに大きく遅れを取っている。
なお、MGMがGoogleに提供した映画作品の大半は、すでにネットフリックスやiTunes Storeで配信されている。
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