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小学4年生で母親なんて…コロンビアで10歳女児が出産

コロンビアで10歳の少女が帝王切開によって女児を出産。この事実に世界が衝撃を受け、各国メディアが報道しています。少女はコロンビア北部ラグアビラ県マニュア町出身の先住民族。米CBSが詳しく報道しているのでお伝えします。
 
■Wayuu族の少女が女児を出産
英日刊紙『テレグラフ』の報道によれば、わずか10歳で出産した少女はWayuu族と呼ばれる先住民族。Wayuu族は自治が許されているため、警察が介入することはできません。
「Wayuu族の少女たちについて、これまでも類例がある」と少女が出産した病院の院長、エフレイン・パチェコ・カサディエーゴ氏はコロンビアのラジオ放送局に語りました。
「人形と遊んでいる年齢の少女が、これから子育てをしなければならなくなるのです。信じられません」
 
■専門家が指摘する幼児による出産の危険性
子どもの出産は特に危険が高まると専門家たちは懸念。
医療サイト『Web MD』は、妊娠高血圧症(高血圧)や子癇前症に陥りやすくなると指摘。子癇前症は、高血圧やタンパク尿、突然の体重増加や手や顔の晴れを引き起こす危険な病気です。
また、幼児期と思春期の精神医学の米国アカデミーは、学校生活がうまくいかなかったり、貧困やうつ病などの精神疾患に悩まされたりなど、長期的なリスクについても言及しています。
「少女の体は母体として発育が不十分。成熟していないのです」とフレデリック・ゴンサレス医師(米ニューヨーク大学ランゴーン・メディカルセンター産婦人科臨床学教授)はABCニュースの取材に対してコメント。
「妊娠することはできるかもしれません。しかし、出産は別問題です」
 
■世界最年少の出産記録は5歳
10歳の少女が産んだ女児は2,410グラムと健康体です。母子は現在、病院で観察下に置かれています。父親の年齢は不明です。
テレグラフによると、最も若く母親となった人物は、1933年に当時5歳で男児を出産したペルー人リンダ・メジナさん。メジナさんは現在78歳で健在です。一方、ジェラルドと名づけられた彼女の息子は骨髄疾病を患い、1979年に40歳で亡くなりました。
 
いかがでしたか。民族文化圏と近代文化圏の性認識の違いはたびたび取り沙汰されますが、いずれにせよ10歳少女の出産は非常にリスクが高いとのこと。
あなたはこの事実をどう受け止めますか。
 
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【参考】
※ 10-year-old girl gives birth to baby daughter in Colombia – HealthPop – CBS News

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