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あんまんで火傷した女 求婚にも「あんまん食べたら離婚ね」

 夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回のテーマは「家訓」。広告代理店勤務のご主人(45歳)は、奥様(43歳)と高3高1の男の子、中1の女の子の5人家族です。

 * * *
 家訓「肉まんはいいけど、あんまんは食べるな」

 結婚した時、女房が決めた家訓です。結婚前の話なんですが、僕の部屋でデートした時、女房があんまんを2個買ってきたんです。「温かいうちに食べましょう」そういって女房がパクリ! 途端に「ギャ~!」外側は大丈夫でも、中のあんこが激熱だったようで、「舌がヤケドした! 私、もう二度とあんまんは食べない」となりました。

 プロポーズした時も、「結婚するのはいいけど、約束してくれる? あなたがあんまんを食べたら即離婚だし、子供ができても絶対食べさせないからね」。でも、子供とコンビニに行くと、「ママ、あんまん食べたい」っておねだりするんです。

「ダメ! 肉まんにしなさい!」
「どうして?」
「我が家の家訓だから」

 長女が小学生の時、すぐに覚えた言葉は「理不尽」です。「パパ、辞書を見てたらわかったの。これ、ママのことだよね、『道理をつくさないで、むやみに押しつけること』って」う~ん、その通りかも。

※週刊ポスト2012年4月13日号


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