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急逝の森田芳光監督に松山ケンイチ「やっぱり寂しい」、 瑛太、役所広司も哀悼の言葉

 20日、急逝した森田芳光監督の訃報を受け、森田監督の代表作の1つ、「失楽園」主演の役所広司、また2012年3月24日より公開される「僕達急行 A列車で行こう」W主演の松山ケンイチ、瑛太が追悼の言葉を寄せている。

【関連写真】「家族ゲーム」「失楽園」「武士の家計簿」森田芳光監督61歳で死去

 社会現象にもなった「失楽園」の主演、役所は突然すぎる訃報に「市川森一さんの告別式の時に、森田監督の訃報を聞きました。ショックです。自分にとって大切な監督でした。また、森田監督作品に参加するのを楽しみにしていたのに、残念でたまりません」と弔意を表した。

 松山は森田監督や、これまでの森田作品に対する想いをこう語る。「今日森田監督の訃報を聞き、もう森田監督の新作を観ることが出来ない事、森田監督と一緒に仕事が出来なくなる事、もう世の中を独特な視線から見て話している森田監督の言葉が聞けなくなる事、そんな事が頭いっぱいに広がってきて、悲しくなります。しかし、あの素晴らしい言葉や視点は今までの作品の中に詰まっていますし、監督は沢山の大切なものを残してくれていますので、悲観的にならずにまたもう一度森田監督作品から森田監督の言葉を聞こうと思います。森田監督から沢山のモノをいただきました。これからも森田作品から沢山のモノをいただくと思います。でも、やっぱり寂しいです。心から監督のご冥福をお祈り申し上げます」。

 そして、森田監督ともっと語り合いたかったという瑛太からも早すぎる死を悼む声が届いた。「突然の知らせにびっくりしています。『僕達急行 A列車で行こう』の公開時には松山くんを交えていろいろとお話しをしたいと思っていました。初めてお会いした時から、映画を愛し人間を楽しむという森田監督独自の世界観に心を強く揺さぶられていました。 監督の作品に携われたことを自分の胸に深く刻んでこれからも俳優として歩んでいきます。心よりご冥福をお祈り致します」。

 通夜は23日(金)午後6時より、告別式は24日(土)午前11時より午後1時まで東京都港区の青山葬儀所で行われる。喪主は妻の和子さん。


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