「チャーリーとチョコレート工場」、ジョーじいちゃんの俳優が死去

ティム・バートン監督「チャーリーとチョコレート工場」（05）で主人公のチャーリーを温かく見守る祖父、ジョーじいちゃんを演じていた俳優デヴィッド・ケリーが今月12日、亡くなっていたことがわかった。82歳だった。

【関連写真】「チャーリーとチョコレート工場」原作者ロアルド・ダールの児童書「E.T.」脚本家で映画化

ニューヨークタイムス紙オンライン版によると、訃報は遺族の発表によるもの。ケリーはアイルランド・ダブリン出身。幼少時より演技を始め、シェイクスピア劇などに出演、1950年代よりTVや映画などで活躍するようになった。ひょろりと細身で長身のケリーだが、70代になってようやくエージェントがそのセクシーさに気づいてくれたと冗談を言っていたという。

「チャーリーとチョコレート工場」の公開された2005年には、アイルランド映画＆TVアカデミーより生涯功労賞を贈られている。

心よりご冥福をお祈りします


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