道端ジェシカ、フルマラソン完走宣言　雨の代々木公園で自主トレ

3月11日開催の「名古屋ウィメンズマラソン2012」に出場する長谷川理恵、安田美沙子、道端ジェシカが7日、東京・ナイキ原宿でトークショーを開催した。

【写真】長谷川理恵、安田美沙子、道端ジェシカが登場したトークショーの様子

今回がフルマラソン初挑戦となる道端ジェシカは、この日も代々木公園で自主トレに励んだことを明かし「雨が降っていたので、私以外誰も走ってませんでした」と苦笑。完走を目標に掲げ「タイムよりも、笑顔で完走するのが一番。ゴールしたときの達成感が楽しみです」と力強く意気込んだ。

◆安田美沙子、マラソン始めて「全てうまくいく」

今年初開催の「名古屋ウィメンズマラソン2012」は国際大会の選考会である「名古屋国際女子マラソン」を継承する大会で、約1万5千人の女性エリート選手と一般ランナーが参加。長谷川理恵、安田美沙子、道端ジェシカの3人は「オフィシャルサポートランナー」として出場を予定しており、日々トレーニングに励んでいる。

これまで幾度と無くフルマラソンに挑戦し、3時間15分36秒というアスリート並の記録を持つ長谷川理恵は「走ることがすごく好きなので、マラソンをやめようと思ったことはありません」ときっぱり。約13年間のマラソン人生を振り返り「初めてのフルマラソンの衝撃は今でも鮮明に覚えています。タイムばかりを追い求めた時期もあったけど、今は長く続けたいのでマラソンそのものを自然体に楽しむことを意識して取り組んでいます」と話した。

一方、2008年からマラソンに取り組む安田美沙子も「ランニングをやってる時期は、お仕事やプライベートもすごくうまくいくんです。走ってからはマイナスなことがないと思えるくらいポジティブになれますね」とすっかりハマった様子。今回の大会の目標タイムを「3時間45分」と宣言し、「もうすぐ30歳になるので、コンスタントに4時間を切ることができれば。自信は…なんとも言えないけど、あと1ヶ月の過ごし方で決まるんじゃないかなと思います」と語った。

トークショーには3人それぞれのコーチも登場し、具体的なトレーニング内容などを報告。道端ジェシカのコーチをつとめる2000年シドニー五輪男子マラソン日本代表・川嶋伸次コーチは「これまで学生や実業団など色々な選手を教えてきましたが、（道端ジェシカが）一番意欲的です」とその練習ぶりを絶賛した。（モデルプレス）

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