ジェームズ・キャメロン「タイタニックの秘密」プロデューサーが事故死

ジェームズ・キャメロンが、海底に眠るタイタニック号の真実に迫ったドキュメンタリー「ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密」（03）の製作や、深海サスペンス・アドベンチャー「サンクタム」（11）の脚本・製作を務めたアンドリュー・ワイトが、ヘリコプター事故で亡くなっていたことがわかった。52歳だった。

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　THE WRAPによると事故が起きたのは2月4日、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州で、ワイトはドキュメンタリーカメラマンのマイク・デグロイ（享年60歳）と共にヘリコプターに搭乗していた。ヘリは離陸して間もなく事故を起こしたという。警察発表の後、雇用先のナショナル・ジオグラフィック、キャメロン監督が2人の身元を公表した。2人はドキュメンタリー撮影の準備中だった。

デグロイは「ディープ・ブルー」（04）など、およそ30年間に渡り数多くの海洋ドキュメンタリーを手がけており、エミー賞や英国アカデミー賞のTV部門でも受賞経験があるベテランのドキュメンタリーカメラマン。

キャメロン監督は「マイクとアンドリューは、私にとって家族みたいなものだった。2人は人跡未踏の地に足を踏み入れ、偉業を成した真の探検家だった」と友人の夭折に哀悼の意を表している。

心よりご冥福をお祈りします。


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