2010年に『悪の教典』で直木賞候補にもなった貴志祐介の長編SF『新世界より』がテレビ朝日系列でアニメ化されることが決定した。
【画像】キービジュアル、声優陣はこちら
『新世界より』は科学文明が失われた1000年後の日本を舞台にした長編SF作品。
2008年に単行本が刊行され、第29回日本SF大賞を受賞、その他にも「このミステリーがすごい2009」第5位、「2009年本大賞」第6位、「『ダ・ヴィンチ』プラチナ本 OF THE YEAR 2008」第1位と、SFの枠に収まらないエンターテイメント作品としてジャンルを越えて支持されている作品。
その『新世界へ』を、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のA-1 Picturesが制作することが決定した。
監督は次世代のエースと目される石浜真史が担当する。
映像化不可能と言われていた、イマジネーションに満ちた特異な世界観と、壮大なストーリーがどのように映像化されるのかいまから非常に楽しみだ。
3/31～4/1幕張メッセで行われる、アニメコンテンツエキスポでステージイベントが行われることも決定した。（「新世界より」のイベントは4/1）
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