数々の音楽番組や『チューボーですよ!』などのバラエティ番組で司会を務める堺正章と、俳優として活躍しながら『王様のブランチ』で毎週4時間半の生放送の司会を務める谷原章介が、TBSで12月23日(日・祝)19時から放送するスペシャル番組『泣ける日本人』でMCを担当。名司会者2人が初タッグを組み、“世界から称賛されているが私たちが意外と知らない日本人”を紹介していく。
番組収録を終えた堺は、「男性同士でこういう風にコンビを組んでMCをやるというのはなかなかないんですよ。相手が女性だと、男性の僕とはまた違う意見だろうなと思って意見を聞いたりすることもあるんですが、谷原くんが隣にいてくれた今回は、男同士通じ合うものがあるというか、非常に確認がとりやすかったですね」と話し初タッグの感想を語った、
今回紹介した印象的なVTRについて谷原は、韓国で133人の孤児を育てた日本人女性の望月カズさんをあげ、「僕も育児をしていますが、一人でも本当に大変なのに、133人のお子さんを育て上げたということ、しかもなかなか理解されにくい異国の地で女手ひとつで、ということを考えると本当に頭が下がりますね」「カズさんが育てた韓国の遺児たち、孤児たちももしかしたら将来の日本と韓国の架け橋になってくれるかもしれない。その種を蒔いてくれたのかもしれないな、と考えると今の日韓関係の中では印象に残るVTRでした」と語っている。
杉原千畝・大迫辰雄、華岡青洲、望月カズら、世界に誇れる日本人の姿は、師走の慌しい時期、心温まりじっくり落ち着いてみることの出来る番組だ。
<杉原千畝・大迫辰雄>
第二次世界大戦中にナチス・ドイツから迫害を受けたユダヤ人を助けるために、外務省の命令に従わず大量のビザを発給し続けたリトアニア日本領事代理・杉原千畝。6000人ものユダヤ人たちの命を助けた「日本のシンドラー」と呼ばれ、よく知られている。そして杉原が発行したビザを持つユダヤ人たちをソ連・ウラジオストクから日本へ移送し続けたのが大迫辰雄である。当時ドイツと同盟を結んでいた日本で、彼らはいかにしてユダヤ人を助けたのか?
<華岡青洲>
江戸時代、患者の苦しみを和らげ命を救いたい、と麻酔薬の研究を始めた医師・華岡青洲。研究の最終段階での人体実験に足踏みをしていたが、母と妻の協力により見事全身麻酔薬が完成した。しかしその陰で母は人体実験のために亡くなり、妻は失明・・・。大きな犠牲を払って全身麻酔薬「通仙散(つうせんさん)」を完成させた青洲の想いとは?
<望月カズ>
日本で生まれ満州に渡った望月カズは、朝鮮戦争時に男の子を助けたことをきっかけに孤児たちを救い始める。ソウルにバラック小屋を立て、肉体労働や露天での理髪業などで自力で日韓の孤児130人余りを育てあげ、“38度線のマリア”と呼ばれた。日本人への風当たりの強かった当時の韓国で、彼女はどうやって孤児たちを育てたのか?
■『泣ける日本人』
2012年12月23日(日・祝)19時00分20時54分(TBS系)
番組収録を終えた堺は、「男性同士でこういう風にコンビを組んでMCをやるというのはなかなかないんですよ。相手が女性だと、男性の僕とはまた違う意見だろうなと思って意見を聞いたりすることもあるんですが、谷原くんが隣にいてくれた今回は、男同士通じ合うものがあるというか、非常に確認がとりやすかったですね」と話し初タッグの感想を語った、
今回紹介した印象的なVTRについて谷原は、韓国で133人の孤児を育てた日本人女性の望月カズさんをあげ、「僕も育児をしていますが、一人でも本当に大変なのに、133人のお子さんを育て上げたということ、しかもなかなか理解されにくい異国の地で女手ひとつで、ということを考えると本当に頭が下がりますね」「カズさんが育てた韓国の遺児たち、孤児たちももしかしたら将来の日本と韓国の架け橋になってくれるかもしれない。その種を蒔いてくれたのかもしれないな、と考えると今の日韓関係の中では印象に残るVTRでした」と語っている。
杉原千畝・大迫辰雄、華岡青洲、望月カズら、世界に誇れる日本人の姿は、師走の慌しい時期、心温まりじっくり落ち着いてみることの出来る番組だ。
<杉原千畝・大迫辰雄>
第二次世界大戦中にナチス・ドイツから迫害を受けたユダヤ人を助けるために、外務省の命令に従わず大量のビザを発給し続けたリトアニア日本領事代理・杉原千畝。6000人ものユダヤ人たちの命を助けた「日本のシンドラー」と呼ばれ、よく知られている。そして杉原が発行したビザを持つユダヤ人たちをソ連・ウラジオストクから日本へ移送し続けたのが大迫辰雄である。当時ドイツと同盟を結んでいた日本で、彼らはいかにしてユダヤ人を助けたのか?
<華岡青洲>
江戸時代、患者の苦しみを和らげ命を救いたい、と麻酔薬の研究を始めた医師・華岡青洲。研究の最終段階での人体実験に足踏みをしていたが、母と妻の協力により見事全身麻酔薬が完成した。しかしその陰で母は人体実験のために亡くなり、妻は失明・・・。大きな犠牲を払って全身麻酔薬「通仙散(つうせんさん)」を完成させた青洲の想いとは?
<望月カズ>
日本で生まれ満州に渡った望月カズは、朝鮮戦争時に男の子を助けたことをきっかけに孤児たちを救い始める。ソウルにバラック小屋を立て、肉体労働や露天での理髪業などで自力で日韓の孤児130人余りを育てあげ、“38度線のマリア”と呼ばれた。日本人への風当たりの強かった当時の韓国で、彼女はどうやって孤児たちを育てたのか?
■『泣ける日本人』
2012年12月23日(日・祝)19時00分20時54分(TBS系)