いまや日本を代表するアイドルグループとなったAKB48。TVや雑誌など、メディアで彼女たちの顔を見ない日はないといっても過言ではない状況が続いているが、そんな一般社会の人気とは裏腹に、ネットにはAKB48に対する辛辣な言葉が溢れかえっている。
【関連写真】AKB映画第2弾フォトギャラリー
物事には表と裏、光と闇の両面がある。ネットで筆者がAKB48に対して目にする意見はそのほとんどが否定寄りだが、たまには肯定的な要素も取り入れることでバランスを取ってみようと思い、見てみることにしたのが、このAKB48ドキュメンタリー映画第2弾「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」である。
ちょうど1年前に公開された第1弾ドキュメンタリー映画は、2010年の彼女たちの活動と躍進を中心にAKB48の光の部分を描いたものだったが、その続編である本作は彼女たちの苦労や舞台裏などをフィーチャーしており、トップアイドルグループの影の部分を浮き彫りにした内容となっている。
見どころはいくつかあるが、まずは3月の震災以降にAKB48が行ってきた復興支援活動の内容だ。「活動をしていた」ということはニュースなどで知っていても、具体的にどういう状況の中で、どんな活動をしたのかというところまでは知らなかった人も多いはず。AKB48のドキュメンタリーという趣旨からは外れるが、震災から一年近く経った今、こういった形で現状を再認識するべきだろうと思う。 また、AKB48に新しく誕生した「チーム4」を巡るエピソードの数々も見逃せない。一般人と芸能人の間くらいの初々しさを持ったアイドルの卵たちが、悩んだり葛藤したり、時にはスキャンダルを乗り越えながらもがく姿は非常に興味深い。もはや“プロのアイドル”となった上位メンバーにはない新鮮さが感じられるドキュメンタリーだ。
そして本作最大の見どころなのが、西武ドーム公演の舞台裏を映したドキュメンタリーだ。秋元康が「僕が知る限り最悪の公演」と言い放った公演の裏でいったい何が起きていたのか。ここはAKB48ファンならずとも必見である。
……とは書いたものの、さすがにファンでないとついていけないような部分も本作には多々あった。たとえば「じゃんけん大会」や「総選挙」といった、内輪ノリのイベントの密着レポがそれだ。それらも加味してトータルで考えると、本作はAKB48ファンならこの一年を振り返る意味でも必見、ファンでなければ、多少なりともアイドルビジネスというものに興味を持っている人なら見て損はない、といったところだろうか。(文:山田井ユウキ)
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