ゴールデン・グローブ賞授賞式の放映権をめぐる裁判が1月23日(現地時間)、米ロサンゼルスの連邦地方裁判所で始まったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
・ゴールデン・グローブ賞授賞式中継の全米視聴率は好調
発端は、1983年から授賞式の制作を手がけるディック・クラーク・プロダクション(DCP)が、10年に米4大ネットワークのひとつであるNBCと、放送契約を結んだことにある。両社は、18年までの授賞式の放映権を計1億5000万ドルとする契約を締結。これに待ったをかけたのが、同賞を主催するハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)だ。
DCPに上記の契約を結ぶ権利を与えていないとするHFPAは、契約の取り消しを求め訴えを起こした。両社は水面下での交渉を行ってきたものの、不調に終わったため、司法の場でこの問題が裁かれることになった。
今年の同賞授賞式のテレビ放映権は1700万ドル。DCP側が結んだ契約によれば、来年以降は2600万ドルにアップする。しかし、NBC以外の主要ネットワーク局も放映権の獲得に興味を示していることから、NBCとの長期契約が無効になれば、放映権が上がるのは確実とみられている。
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