Quantcast
Channel: Ameba News [アメーバニュース]
Viewing all articles
Browse latest Browse all 273227

ビジネスマナー 後輩を叱るときに「上から目線」はいらない

$
0
0
今年の目標はもう立てた? 新たな誓いとして2012年は、「正しく怒ること」を掲げてみてはいかがだろう。社会人として年数がたつと、怒らなくてはならない場面も出てくる。けれど、誰も教えてくれないスキルが「怒る」ということ。相手とよりよい関係を築くために必要な「上手な怒り方」とは? まずは、ケーススタディから見ていこう。

ケース【1】:提出物の締め切りにいつも遅れる上司。提出先の部署には、いつも私が謝るはめに。

NG:「〇〇さん(別の上司)は、必ず締め切りに余裕を持って提出してくれますよ」
→OK:「締め切りギリギリで大変でした! 今回は間に合ってホッとしましたが、次回はどのタイミングで声をおかけすればよいでしょうか?」

誰でも他人と比較されるのはイヤなもの。だから、誰かを引き合いに出すのではなく、『私』を主語にして切実な気持ちを端的に伝えるのが吉。今後のための改善策もはっきりさせておこう。

ケース【2】新人社員に注意すると「聞いてません」と開き直り、メモもとらない...。

NG:「それじゃ、いつまでたっても成長しないよ。これからはメモとりなよ」
→OK:「先に聞いてね。修正に時間がかかって大変だったの」

相手が後輩でも、「それじゃ成長しない」などと上から目線の言い方は不要。事実確認と悪影響があったことを伝え、「困った」ということをはっきり伝えること。「メモしたら忘れないんじゃない?」という改善策の提案をすればなお良し。

ビジネスコミュニケーションの研修事業をおこなっている大串亜由美先生は、「『職場で感情を出すのは大人げない』と怒りをため込みがちですが、正しく怒る=豊かな感情表現と自己主張が仕事を成功へと導くこともあります」と話す。

きちんと怒れてこそ、優秀な社会人。今年は、怒り方もマスターしよう!

・@BAILA
・高井さんちの「日めくりネコ」
・BAILA世代のための上手な怒り方講座-「長々と怒る」「あとになってから怒る」「『あなたは』『なんで』を多用する」などNGな怒り方や、ビジネス編のほか、プライベート編もある全部で18のケーススタディが読める(BAILA VOL.2 INDEX)
・今あるお金の悩みに答えます!!(BAILA VOL.2 INDEX)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 273227

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>