マイナビニュースの「本音ランキング」の「サザエさんで気になっていること(詳細は下記関連リンク参照)」でランク外だったものの、気になる人が多かったのが「伊佐坂先生の書いている本の印税額」。正確に計算することはできないが、どのくらい売れているのか検討してみることに。
磯野家の隣人、伊佐坂難物先生は恋愛小説家。なんだか意外な気もするが、原作者の長谷川町子さんが伊佐坂家について描いた作品では、学生時代に知り合ったお軽さんと両親の反対を押し切って結婚したというエピソードがつづられている。そんな情熱家であるならば、恋愛小説を生業にしているのも不思議ではない。
情熱的な一面を持つ伊佐坂先生であるが、原稿を書くスピードはといと、あまり早くないよう。なぜなら担当編集者のノリスケが自宅に原稿を取りに行っても、締切当日にすんなり渡すことは少ないからだ。それでもそもそも売れていなければ仕事がないため、伊佐坂先生はそれなりに売れている中堅以上の作家と言えるのではないか。それを踏まえ、伊佐坂先生はどのくらい売れているのかを試算してみた。
書籍の印税は通常10%。1冊1500円の本を初版5000部刷ったとすると、著者の取り分は75万円と思ったより少ない。あくまでも想像に過ぎないが、伊佐坂先生は1冊がバカ売れするベストセラー作家というより、たくさんの作品を次々に生み出す量産型の作家なのではないだろうか。だからこそ、編集者を困らせる締め切り破りも大目に見てもらっているのかもしれない。大金持ちでもなく、貧乏でもなく、先生の印税はサラリーマンと同じか、それより少々多いくらいではないだろうか。
文・塩澤真樹(C-side)
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情熱的な一面を持つ伊佐坂先生であるが、原稿を書くスピードはといと、あまり早くないよう。なぜなら担当編集者のノリスケが自宅に原稿を取りに行っても、締切当日にすんなり渡すことは少ないからだ。それでもそもそも売れていなければ仕事がないため、伊佐坂先生はそれなりに売れている中堅以上の作家と言えるのではないか。それを踏まえ、伊佐坂先生はどのくらい売れているのかを試算してみた。
書籍の印税は通常10%。1冊1500円の本を初版5000部刷ったとすると、著者の取り分は75万円と思ったより少ない。あくまでも想像に過ぎないが、伊佐坂先生は1冊がバカ売れするベストセラー作家というより、たくさんの作品を次々に生み出す量産型の作家なのではないだろうか。だからこそ、編集者を困らせる締め切り破りも大目に見てもらっているのかもしれない。大金持ちでもなく、貧乏でもなく、先生の印税はサラリーマンと同じか、それより少々多いくらいではないだろうか。
文・塩澤真樹(C-side)
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