CGなし、現実の世界を走り抜ける。
カナダのパラリンピック協会が製作した2012年ロンドンパラリンピックのプロモーション動画が心を揺さぶる素晴らしい出来です。義足の選手がトラックを駆け抜けますが、その周りには、病院や事故現場の様子が。
そう、これは選手がどのような人生を経て、パラリンピックという大舞台までやってきたのかを、そのまま表現した映像なのです。生まれつきハンディキャップを抱える人、病気や事故に遭った人、理由は様々です。日々のリハビリ、そして日常生活のその先へいくためのタフなトレーニング。その全てを一切作り物なしで表現したのがこの動画。
これ、CG一切なしで製作されているのです。事前にシミュレーションを何度も行い、綿密な計画を立てての撮影でした。それも全て、パラリンピックの真実の姿を伝えるため。素晴らしいコンセプト、そして素晴らしい出来ですね!
メイキング動画もありますよ。
[Canadian Paralympic Committee / YouTube / Vimeo via PetaPixel]
そうこ(MICHAEL HESSION 米版)
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