AFCチャンピオンズリーグ最終節が15日に行われ、柏と名古屋が共に勝利し、決勝トーナメントへの進出を決めた。
グループHの柏は全北（韓国）と対戦。アウェーでの一戦だったが序盤からペースを握ると、迎えた49分、レアンドロ・ドミンゲスが右足を振り抜き、柏が1点を先制する。
さらに63分にはシュートのこぼれ球を田中順也が押し込み、追加点を奪取。その後、PKを与える場面もあったが、シュートがゴールポストに当たって事なきを得るなど、柏はスコアボードの「0」を守った。結局、2−0で勝利した柏は勝ち点3を獲得し、決勝トーナメントへ進出した。
また、グループGではセントラルコースト（オーストラリア）と対戦した名古屋が前半に玉田圭司と藤本淳吾が得点を挙げ、後半にも田中マルクス闘莉王が加点。結局、名古屋は3−0で勝利し、こちらも勝ち点3を積み重ね、グループリーグ突破を決めた。
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