[ニューヨーク 11日 ロイター] 米フロリダ州の空港で、1歳半の女児の名前が搭乗禁止リストに掲載されているとして、今月8日に女児とその両親が航空機から降ろされていたことが分かった。米格安航空会社のジェットブルーは、「コンピューターの誤認」が原因だったとして謝罪した。
ジェットブルーの広報担当者は11日、この件について調査中だとし、家族に謝罪したと発表した。また、米運輸安全局(TSA)の広報担当者によると、両親への聞き取りや審査システムで確認を行った結果、「航空会社が誤って子どもを政府の監視リストに載せてしまった」ことが判明したという。
家族は搭乗する予定だったニューアーク行きの便に戻ることを許されたが、父親は地元テレビ局に対し、「妻が(イスラム教徒の女性が頭を覆う)ヒジャブを身に着けていたせいもあり、私たちはまるでサーカスの見世物のようだった」とコメント。中東出身であることからこのような目にあったのではないかと語った。
ジェットブルーの広報担当者は11日、この件について調査中だとし、家族に謝罪したと発表した。また、米運輸安全局(TSA)の広報担当者によると、両親への聞き取りや審査システムで確認を行った結果、「航空会社が誤って子どもを政府の監視リストに載せてしまった」ことが判明したという。
家族は搭乗する予定だったニューアーク行きの便に戻ることを許されたが、父親は地元テレビ局に対し、「妻が(イスラム教徒の女性が頭を覆う)ヒジャブを身に着けていたせいもあり、私たちはまるでサーカスの見世物のようだった」とコメント。中東出身であることからこのような目にあったのではないかと語った。