セリエA最終節が13日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、アウェーでラツィオと対戦した。1-3と逆転負けを喫し6位でシーズンを終えたインテルは、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得できず、ヨーロッパリーグへの出場が決まった。
インテルを率いるアンドレア・ストラマッチョーニ監督が、以下のように試合を振り返った。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・ スポルト』が報じている。
「ラツィオのような決定力が我々に不足していた。わずか4分で2点を奪われて、流れが変わってしまった。今日のところはラツィオを称えよう。我々は今の状況を考える必要がある。全体的には良い試合をしたと思う。後半も、(ジャンパオロ・)パッツィーニのシュートがポストに阻まれなければ、もしかしたら同点にできたかもしれない」
自身の去就についての質問には、「会長に聞いてほしい。いつ発表するのかを決めるのは彼なんだ。いいチームをつくってくれると思っている。6位という結果には満足できない。クラブはもう来季に向けて動き出しているよ」と答えている。
【関連記事】 インテル長友、最終節は及第点「アグレッシブだったが守備で苦戦」
ミランが最終節後に退団セレモニー…ガットゥーゾ「いつかここに戻ってくる」
惜別弾でユーヴェを無敗優勝に導いたデル・ピエロ「現役を続けたい」
インテルが逆転負けで来季CL出場権獲得ならず…長友はフル出場
ブンデスリーガを待つ『前途洋々の未来』。健全な競争と経営がドイツに繁栄をもたらす