「リアル鬼ごっこ」シリーズ新3部作連続公開！「全員そろうと祭り状態」

　山田悠介のベストセラーを映画化した、サバイバルアクションシリーズの新3部作「リアル鬼ごっこ3」「リアル鬼ごっこ4」「リアル鬼ごっこ5」の公開を記念し5月12日、各作品の主演を務めた山崎賢人、荒井敦史、井上正大、安里麻里監督がトークイベントを行った。

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　「リアル鬼ごっこ」（07）、「リアル鬼ごっこ2」（10）に続き、新たに製作された3部作。前作までの“佐藤さん”に替わり、今度は“血液型B型”の人々が殺人鬼の標的となる。3部作を通じ、同時刻に異なる場所で繰り広げられるサバイバルバトルを描く。

　パート3で主演を務める山崎は、「3は友情をテーマにした作品。鬼のアクションがすごく格好いいんだけど、お面を取るとみんなすごく優しい人たちだった」と述懐。パート4に主演の荒井は、「3と4の人物が絡んだり4と5の人物が絡んだり、人間関係も見どころなので探してみて」とアピールした。

　パート5で冴えない男役を演じた井上は「いつも寝ぐせがある役だけど、僕の寝ぐせを直してから寝ぐせを作るのが大変そうだった。メイクさんすみませんでした」と頭を下げ、笑いを誘った。また、「アクションが多いと聞いて楽しみにしていたのに、台本を読んだら体当たりしかなかった。2人がうらやましい」と恨み節。安里監督は、「現場に真摯（しんし）な山崎君は役者以上の存在で助けられた。荒井君はおちゃらけているけど本番ではすっと役に入れるし、ダメ男役の井上さんはカメラが回っていなくても常に猫背で役になりきっていた。全員そろうと祭り状態」と個性あふれる若手俳優との仕事を満喫していた。

　また、iPhoneアプリを使ったバーチャルゲーム「お台場リアル鬼ごっこ」が開催され、参加者は映画の世界観を臨場感たっぷりに体感していた。「リアル鬼ごっこ3」は5月12日、「リアル鬼ごっこ4」は5月19日、「リアル鬼ごっこ5」は5月26日から連続公開。

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