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「貞子3D」アジア公開決定 貞子「私は国際派女優」と胸張る

 12年ぶりに3Dで復活するホラー映画「貞子3D」のアジア各国での公開が5月12日、配給の角川映画から発表された。全国214スクリーンで封切られたこの日、主演の石原さとみをはじめ瀬戸康史、山本裕典、田山涼成、橋本愛、英勉監督、貞子は東京・角川シネマ新宿での舞台挨拶に登壇。韓国や香港で公開されると聞いた貞子は、話すことができないため英監督を通じ「貞子ジェセヨ。私は国際派女優」とコメントし、肩を震わせながら胸を張った。

【フォトギャラリー】アジア公開決定に興奮気味の貞子や主演・石原さとみ、その他の写真はこちら

 日本を代表するホラーアイコンの貞子が、アジアを席巻する。6月14日の韓国、香港を皮切りに、同21日にはシンガポールでの公開が決定。特に韓国では、日本映画として最大級の200スクリーンで上映されるという。石原は、「うれしい! シンガポールには友だちがいるので、見てもらいたいですね」とほほ笑んだ。

 貞子役として出演した橋本は、「今回はなんともヘビーな役をやらせてもらいました。私はラストの10数分しか出ていないのですが、いろんな貞子が出てくるので楽しんでください」とニッコリ。石原演じる主人公・茜の恋人役に扮した瀬戸は、「マニアックな方は気づいたかもしれませんが、僕が演じた安藤孝則は以前にも出てきているんです。その時は幼いころに亡くなってしまったんだけど、貞子に復活させてもらっている。今回はどうやって復活したんでしょうねえ」と問いかけた。

 また、原作者の鈴木光司氏も応援に駆けつけた。貞子を見るなり「しばらく見ないうちに大きくなったなあ、おまえ。最近、反抗期じゃないか?」と語りかけ、これには貞子もタジタジ。作品については、「めちゃめちゃ面白かった。このシリーズに出ると、出演者はみんなビッグになる。僕は人間パワースポット」と話し、笑わせた。英監督も、「どっちでもいい3Dってありますが、今回はちゃんとした3D。これで貞子が飛び出さなかったら詐欺ですから」と期待をあおっていた。

【作品情報】
貞子3D

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