『ゴシップガール』のケリー・ラザフォード、探偵から訴えられる！　その理由は？

『ゴシップガール』で恋多き女リリーを演じているケリー・ラザフォードが、元夫の行動を探るために雇った私立探偵への報酬が未払いであるとして、訴えられていたことが明らかになった。

米TMZによると、この訴えを起こしたのは私立探偵のエドワード・バナッハ氏。バナッハ氏は、2010年4月にあるセキュリティ会社を介して時給65ドルの契約でケリーに雇われたという。この時の調査の報酬は約8万6千ドル（約700万円）だが、支払われたのは2万8千ドルのみで残りの5万8千ドルはいまだ未払いだという。そのためバナッハ氏は、ケリーと所属していたセキュリティ会社を相手取り、残りの報酬の支払いを求める提訴したというのだが、いったいケリーはどうして探偵を雇ったのか？

その理由は、当時、離婚協議中だった夫を探るため。ケリーは2006年に実業家のダニエル・ギエルシュ氏と再婚し、二人の間には息子エルメス君と娘ヘレナちゃんがいる。しかし、ヘレナちゃんを妊娠中の2009年1月に二人の関係は破局。子供の親権をめぐり離婚協議が泥沼化していた。そのため、どうしても親権を勝ち取りたいケリーが夫の調査を依頼。夫が不利になるような証拠を探すように指示していた。ケリー本人も探偵を雇ったことを認めている。

バナッハ氏はこの依頼を受け、ギエルシュ氏の周辺を調査。そして、ギエルシュ氏の自宅のプールや遊び場は、当時2歳のエルメス君が遊ぶのには適しておらず安全性が担保されない、と報告したという。この報告が決定打になったかどうかは定かではないが、その後すぐに両者の離婚が成立し、親権もケリーの手に渡っている。

『ゴシップガール』でケリーが扮するリリーは恋愛体質で離婚はお手のものだが、彼女の実生活はそれ以上の波乱万丈ぶりかもしれない。今回の訴訟騒ぎについてケリーからのコメントは、今のところ発表されていない。（海外ドラマNAVI）

Photo：ケリー・ラザフォード
（c）Ima Kuroda/www.HollywoodNewsWire.net

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