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挫折とスランプに苦しんだかつての天才少女ウィー「スポーツ選手は誰もがジェットコースター」

3日より、茨城ゴルフ倶楽部で開幕するワールドレディス・サロンパスカップには、宮里藍、有村智恵、横峯さくらといった日本勢に加え、かつて女子ゴルフ界の超新星として一躍人気となった韓国系アメリカ人=ミシェル・ウィーが出場する。

2005年に15歳でプロ転向を果たすと、翌年には世界ランキングで2位にまで上り詰めた天才少女も、2007年に手首を負傷するや、以後の大会では結果を残せず、世界ランキングは大きく後退。はじめて味わう挫折とスランプで、苦しい2年間を過ごす結果となった。

大会前日となる2日、日本テレビ「NEWS ZERO」では、ミッシェル・ウィー「波乱のゴルフ人生」として、ホラン千秋キャスターが彼女に行ったインタビューの模様を伝えた。

「さっきまで銀座にいた」というウィ―。インタビューの冒頭では「高校時代に4年間、大学時代に2年間、日本語を勉強した」といい、「寿司。私はアジが大好き。ウニと」と日本語を披露する。

また、本題に入ると、スランプ脱出のきっかけを、「高校を卒業して大学に入る時でした。スタンフォード大学1年の時にその状態から抜け出しました。友人たちは私が立ち直れるように応援してくれたんです。友人たちは私がゴルフをしていても、していなくても、別に気にしないんです。私自身のことを気にかけてくれるので、とても感謝しています」と振り返り、2009年にロレーナ・オチョア招待で復活の優勝を遂げた一戦についても、友人たちによるサポートのお陰とし、「とにかく嬉しかったです。それ以外の感情はありません。優勝できて幸せでした。とにかくホッとして嬉しかったです」と話す。

「スポーツ選手は誰もがジェットコースターに乗っているようなもの」というウィーは「とても高揚している時ととても落ち込んでいる時があって平坦なところを歩んでいる時がありません。怪我をした時、とても悲しみましたが、それでは良くないと気付きました。一番大事なことは今を楽しむこと」と語る。3日の茨城はあいにくの空模様だが、どんなプレーを見せてくれるのか期待が集まる。

・ミシェル・ウィー フォトギャラリー

Sports Watch 05月03日11時15分

「挫折とスランプに苦しんだかつての天才少女ウィー「スポーツ選手は誰もがジェットコースター」」記事詳細はコチラ


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