トッテナムのレドナップ監督、モドリッチの去就は「分からない」

　トッテナムを率いるハリー・レドナップ監督は、所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチについて、来シーズンもクラブに残るかどうか分からないとコメントした。一方で、ウェールズ代表MFギャレス・ベイルに関しては残留を確信している。『スカイスポーツ』が報じた。

　モドリッチは昨夏チェルシーのターゲットとなっていたが、トッテナムは放出を断固拒否。大型移籍は成立しなかった。しかし、クラブはクロアチア代表MFと契約延長に至っておらず、今夏再びチェルシーやマンチェスター・Cの標的となるのではと言われている。

　また、ベイルの去就についても騒がれている。同選手は、仮にトッテナムが来シーズンのチャンピオンズリーグに出場権を得られなければクラブと話し合いの場を設けるだろうと発言。バルセロナが獲得を狙っているのではと言われ、動向が注目されている。

　レドナップは、ベイルについては残留に自信を見せたが、モドリッチの将来に関して確信がないことを認めた。

「昨夏、ルカを留めることは我々にとって不可欠だった。しかし、私は彼がこれからどうするか分からない。残留を確信していると言えば、嘘になる。ルカにはまだいてほしいが、決して分からないんだ」
　
「ただ、ギャレスに関しては、ここを離れるとは思っていない。現在、彼はトッテナムで幸せだ。まだ試合で学ぶことがあるし、若い。トッテナムには彼が必要としているものがある」


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