私は自己啓発書を読むのが好きで今までに何冊も読んできましたが、「あなたの好きなことを５つ書いてみましょう」「どうしてその理由が好きなのか書いてみましょう」というように各章の後ろにワークがついているものはあまり得意ではなく、ワークに取り組まずにそのまま読み飛ばしてしまうか、ワークを少し考えてメモ帳に書き出してみるだけでした。
そんな私が、著者が提示するワークに真剣に取り組もうと思える本に出会いました。
それがドクター・ジョン・F・ディマティーニの『ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方』（ダイヤモンド社）です。
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
ディマティーニさんはベストセラー『ザ・シークレット』（ロンダ・バーン著／角川書店）で「現代の哲人」と紹介された人間行動学のスペシャリストで、読み書きができない学習障害を持ちながらも10代後半で人生の目的に目覚め、宇宙の法則に関する275分野の3万冊近くの本を読破し、世界中を旅しながら素晴らしい人生を送る方法を人々に伝え続けています。
本書『ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方』はディマティーニさんが南アフリカで実施している「人生の目的を見つけ出し、困難を乗り越え、進むべき道を見つけていく」研修プログラムをもとにまとめられたものだけあって、不思議と本当に研修を受けているような気分になってしまうのです。
第1章の終わりには：
「私は自分がしたいことを知っています。そしてそれをし続けます」
「日々、人生の目的が明らかになっていきます」
などのアファメーションがあります。アファメーションが大切だということは他の本にも書いてありますからなるほど、と思いつつ、次の章へと進みました。
第2章「人生で『欠けているもの』とは」ではディマティーニさんは人が欠落を感じるものは次の人生の7つの領域のどこかに当てはまると教えてくれます。
1. 心と精神の領域（自分とつながる）
2. 知性の領域（知性や知識）
3. ビジネスの領域（キャリアでの成功）
4. お金の領域（富）
5. 家族の領域（親しい人との関係性）
6. 社会・人間関係の領域（人脈や友情）
7. 身体の領域（健康と活力）
しかも、自分では欠けていると思っているものはすでに手にしているのにそれに気づいていないのだというのです。
そうですよね。彼の愛が足りないと思って別れても、別れたあとで彼の愛の大きさを知るなんてよく聞く話ですものね。
そして、欠落の大きさをより感じるものに自分は大きな価値を置いているのだそうです。
自分の価値観を知ったところで次の章「自分にとっていちばん大切なものを見つける」で自分でも知らぬうちに大切に感じていたものを見つけるのですが、私が苦手なワークにしっかり取り組む気持ちになったのはこの章からです。
1. 身近にあるものはなんですか
2. 1日をどんなふうにすごしていますか
3. 何をしているときに元気が出ますか
4. 何にお金を使っていますか
5. きちんと整理がついていることは何ですか
6. スキルを積んでいることは何ですか
など12の質問に答えていくうちに自分でも気づかなかった自分の姿が見えるようになってきます。面白くなってきたのでここで私は『ザ・ミッション』専用のノートを購入してこの本と真剣に向かい合うことにしました。
仕事柄、全速力で本を読むことが多いのですが、この本とはゆっくりお付き合いして自分のミッションを突き止めようと思ったのです。
というわけで、私とこの本のお付き合いはまだ終わっていません。
えっ？ 全部読み終わって自分のミッションを見つけてから記事にしろって？
そうですよね。でも、それでは遅いと思ったのです。
私はこの手の本には賞味期限があるものがあると思っているので、書店で平積みされている今こそ『ザ・ミッション』の旬だと感じたのです。その旬を自分が読み終わるのを待たせるためにみなさんに紹介できないなんて申し訳なさ過ぎる。
そのくらいこの本はワクワクを与えてくれます。
みなさんもこのワクワクを味わってください。私もミッションを見つけたらまた皆さんにご報告する、かも、です。
（宮澤ひかり）
【関連記事】
・へそ下の「丹田」は運気アップのカギ！ 簡単に気力とスタミナUPできる方法
・「ながら瞑想」でもOK！ ウィリアム・レーネンさんの『10分間瞑想CDブック』
・高城剛さんが著作『SOUL RESET 魂の再起動』で明かす「魂のリセット法」とは？
・「オセロ・中島さんは他人事とは思えない」岩井志麻子さんの衝撃実話本『あの女』
そんな私が、著者が提示するワークに真剣に取り組もうと思える本に出会いました。
それがドクター・ジョン・F・ディマティーニの『ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方』（ダイヤモンド社）です。
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
ディマティーニさんはベストセラー『ザ・シークレット』（ロンダ・バーン著／角川書店）で「現代の哲人」と紹介された人間行動学のスペシャリストで、読み書きができない学習障害を持ちながらも10代後半で人生の目的に目覚め、宇宙の法則に関する275分野の3万冊近くの本を読破し、世界中を旅しながら素晴らしい人生を送る方法を人々に伝え続けています。
本書『ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方』はディマティーニさんが南アフリカで実施している「人生の目的を見つけ出し、困難を乗り越え、進むべき道を見つけていく」研修プログラムをもとにまとめられたものだけあって、不思議と本当に研修を受けているような気分になってしまうのです。
第1章の終わりには：
「私は自分がしたいことを知っています。そしてそれをし続けます」
「日々、人生の目的が明らかになっていきます」
などのアファメーションがあります。アファメーションが大切だということは他の本にも書いてありますからなるほど、と思いつつ、次の章へと進みました。
第2章「人生で『欠けているもの』とは」ではディマティーニさんは人が欠落を感じるものは次の人生の7つの領域のどこかに当てはまると教えてくれます。
1. 心と精神の領域（自分とつながる）
2. 知性の領域（知性や知識）
3. ビジネスの領域（キャリアでの成功）
4. お金の領域（富）
5. 家族の領域（親しい人との関係性）
6. 社会・人間関係の領域（人脈や友情）
7. 身体の領域（健康と活力）
しかも、自分では欠けていると思っているものはすでに手にしているのにそれに気づいていないのだというのです。
そうですよね。彼の愛が足りないと思って別れても、別れたあとで彼の愛の大きさを知るなんてよく聞く話ですものね。
そして、欠落の大きさをより感じるものに自分は大きな価値を置いているのだそうです。
自分の価値観を知ったところで次の章「自分にとっていちばん大切なものを見つける」で自分でも知らぬうちに大切に感じていたものを見つけるのですが、私が苦手なワークにしっかり取り組む気持ちになったのはこの章からです。
1. 身近にあるものはなんですか
2. 1日をどんなふうにすごしていますか
3. 何をしているときに元気が出ますか
4. 何にお金を使っていますか
5. きちんと整理がついていることは何ですか
6. スキルを積んでいることは何ですか
など12の質問に答えていくうちに自分でも気づかなかった自分の姿が見えるようになってきます。面白くなってきたのでここで私は『ザ・ミッション』専用のノートを購入してこの本と真剣に向かい合うことにしました。
仕事柄、全速力で本を読むことが多いのですが、この本とはゆっくりお付き合いして自分のミッションを突き止めようと思ったのです。
というわけで、私とこの本のお付き合いはまだ終わっていません。
えっ？ 全部読み終わって自分のミッションを見つけてから記事にしろって？
そうですよね。でも、それでは遅いと思ったのです。
私はこの手の本には賞味期限があるものがあると思っているので、書店で平積みされている今こそ『ザ・ミッション』の旬だと感じたのです。その旬を自分が読み終わるのを待たせるためにみなさんに紹介できないなんて申し訳なさ過ぎる。
そのくらいこの本はワクワクを与えてくれます。
みなさんもこのワクワクを味わってください。私もミッションを見つけたらまた皆さんにご報告する、かも、です。
（宮澤ひかり）
【関連記事】
・へそ下の「丹田」は運気アップのカギ！ 簡単に気力とスタミナUPできる方法
・「ながら瞑想」でもOK！ ウィリアム・レーネンさんの『10分間瞑想CDブック』
・高城剛さんが著作『SOUL RESET 魂の再起動』で明かす「魂のリセット法」とは？
・「オセロ・中島さんは他人事とは思えない」岩井志麻子さんの衝撃実話本『あの女』