浜崎あゆみの代表曲「evolution」が、沢尻エリカ主演映画のテーマ・ソングに決定

女優の沢尻エリカと、世界的フォトグラファーの蜷川実花がタッグを組んだ映画「ヘルタースケルター」（7月14日全国公開）のビジュアルが解禁され、さらにテーマ・ソングは浜崎あゆみの代表曲「evolution」に決定した。

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女優の沢尻エリカと、世界的フォトグラファーの蜷川実花がタッグを組んだ映画「ヘルタースケルター」（7月14日全国公開）のビジュアルが解禁され、さらにテーマ・ソングは浜崎あゆみの代表曲「evolution」に決定した。

原作は、第8回手塚治虫文化賞マン大賞に選ばれた、岡崎京子の同名コミック。沢尻演じる全身整形のスター・りりこが、さまざまな思惑のなかで事件に巻き込まれていくストーリーだ。

この作品で「東京という街に消費されながらも、しなやかに立ち続ける女性を描きたかった」という監督の蜷川たっての希望で、主題歌には浜崎の楽曲の中から2001年に発表されて以来、その力強いメロディが印象深い「evolution」が選ばれた。「この作品のテーマに合う、日本のアーティストは浜崎あゆみしかいないと思う。好きな人も嫌いな人も、一瞬聞いただけで浜崎あゆみだとわかり、メロディを口ずさめる。モノを造る人間として尊敬しています」という蜷川のラブコールに、浜崎も「私自身、とても思い入れのある曲ですし、こうして2012年に新たに聴いて頂ける機会を得ることができたので、多くの方の印象に残ると嬉しい」とコメント。原作ファンでもあり、映画の完成を待ち望んでいるという。

さらに、本作で「この作品で、これまでの全てが必然だったと証明してみせる」と並々ならぬ闘志を燃やす沢尻も「私も原作に衝撃を受けて臨んだ作品です。大好きなayuさんの楽曲でさらに花を添えていただき、より魅力的な作品になったと思います」と自信をのぞかせている。

また、主題歌発表と同じタイミングで公開されたメインビジュアルでは、蜷川独特の極彩色の世界の中で妖艶な表情を浮かべる沢尻が印象的。物語の舞台となっているりりこの住む部屋で撮影されたというこのビジュアルを見るだけでも、パワフルかつ繊細で刺激的作品であることは必至。

沢尻のほかにも、りりこに近づいていく検事役に大森南朋、りりこのマネージャーに寺島しのぶ、さらには桃井かおり、綾野剛、水原希子、新井浩文、鈴木杏、寺島進、哀川翔、窪塚洋介、原田美枝子など、日本映画界を代表する個性的なキャストにも注目だ。

映画「ヘルタースケルター」は7月14日（土）より全国ロードショー


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