街中でいきなり外国人に「犬を探してくれ!」と英語で話しかけられたら、あなたはどうしますか? 4月15日と22日、表参道でそんなドッキリ企画が展開されました。こちらは表参道と明治通りの交差点に開業した商業施設、東急プラザ 表参道原宿に旗艦店をオープンしたファッションブランド、トミー ヒルフィガーが仕掛けたゲリラプロモーションなのです。

プレッピーファッションに身を包んだ外国人の集団がジープから現れ、「Please help us find Morgan!(モーガンを探して!)」「Where is Morgan?(モーガンはどこなの?」と通行人に声をかけます。ちなみに、プレッピーファッションとは、アメリカの私立高校、プレパラトリースクールに 通う高校生たちの服装から生まれたファッションスタイルで、アイビーの弟分的な存在。正統派のアイビーより、自由なスタイルで、上質の服を着崩すのが特徴です。今ファッション誌では続々と特集が組まれているので、興味のある方はチェックしてみてください。

手には「MORGAN」のパネルが。MORGANは、トミー ヒルフィガー家の愛犬として、広告ビジュアルやカタログに登場するバセットハウンド。このMORGANがいなくなったというのです。

通行人は戸惑いつつも興味津々で、親切な人は「どうしたの?」と彼らに声をかけます。声をかけてくれた通行人には、お礼にMORGANの写真入りスクラッチカードがプレゼントされました。スクラッチカードを削ってMORGANを見つけたら、トミー ヒルフィガー表参道店で限定のキーチェーンがプレゼントされました。

実はこのイベント、トミー ヒルフィガーが『Facebook』ページ上のアプリで開催中の『Missing MORGAN』キャンペーンをリアルで展開したもの。『Facebook』ページで「いいね!」したユーザーが5月13日まで参加でき、アプリ上でMORGANを見つけた人から抽選で1名に『Jeep Grand Cherokee』がプレゼントされます。
アプリは、ヒルフィガー家の人たちに話を聞いて、彼らの証言から推理してMORGANがいる場所を当てるという内容。個性豊かなヒルフィガー家の面々のコメントも面白く、ちょっとした頭の体操にもなりますよ。正解すると副賞として、限定キーチェーンや自分だけのコーディネート一式、テイラードアイテムがプレゼントされるチャンスもあります。
トミー ヒルフィガー Facebookページ
http://www.facebook.com/TommyHilfigerJp
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