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あるある!「恋のおまじない」

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実家の建て直しが決まり、自分の部屋を片付けるために帰省した優子さん(32歳・医療関連)。押し入れにしまってあった小中学生時代の懐かしい品々に再会した。「鍵のついた日記帳やアイドルの切り抜きなどがありました。その中で、特に懐かしかったのが雑誌の付録の『おまじないブック』です。大切にしていたんですよね」
優子さんが試したのは、カレへの告白が上手くいくおまじない。「切手の裏側に小さな花びらをつけて封筒に貼る」というものだ。「転校した男の子に『また手紙書くね。大好き!』って書いて送ったんです。それから1年くらい文通が続きました」と優子さん。おまじないが告白する勇気を与えてくれたに違いない。

小中学生時代に、女子なら必ずといっていいほど話題になる「恋のおまじない」。独女たちは、どんなおまじないを試していたのか? リサーチした中から印象的な話を紹介しよう。

麻美さん(25歳・会社員)が小学5年生の頃に流行ったのは「消しゴムにミドリのペンで好きな人の名前を書いて使い切る」というおまじない。もちろん名前は消しゴムのカバーで隠して誰にも見られない様にする。「…でも、消しゴムを使い切るのって大変なんですよね。しかも、使い切る頃には好きな人が変わっていたりして(笑)。何より好きな男子の名前を書いた消しゴムをうっかり落としたら最悪です」

麻美さんが落とした消しゴムを拾ったのは担任の先生だった。帰りの会の最後に、消しゴムの名前を見て「○○君、落とし物だよ」と先生。彼が「えっ! 僕のじゃないです」と答えたため、消しゴムは落とし物箱へ。「女子は恋のおまじないだってことに気づいていましたから、落とし物箱に取りに行けるわけがありません。私も『誰のかな、あの消しゴム』って言っていました」

「左手の小指にハートマークを書いてバンドエイドを巻く」「自分の鏡の隅にマニキュアでハートマークを書く」など、手軽にできるおまじないを試した人は多いのだが、効果を聞くと「覚えていない」「忘れてしまった」という答えばかり。両思いになれてもなれなくても、懐かしくて恥ずかしい子どもの頃の恋バナは、そっと胸にしまっておきたい思い出なのだろう。

もちろん恋のおまじないは女の子だけのものではない。「好きな子の名前をミドリのペンで1000回書く」というおまじないを試したのは、浩平さん(32歳・設計)。中学2年生の2学期のことだ。

「名前を書いたノートを友だちに見られて、バレちゃったんです。その友だちが『浩平がおまえのこと好きだって!』と女の子に言っちゃったから…。赤面ものですよ。でも、それがきっかけで両思いになれました(笑)」と懐かしそうに話してくれた。

最近は、携帯電話やメールを使ったおまじないも増えている。「神様メール」というおまじないでは、メアド欄に「KAMISAMA@love.mail」、件名に好きな人のフルネームを入力。本文には「彼と話ができますように」など願いごとを書き、送信メールと、受信したエラーメールを保存する。願いが叶ったら感謝しながら2つのメールを削除するそうだ(送受信したメールの扱いには諸説ある)。おまじないも世の中に合わせて進化している。

願いごとが叶っても叶わなくても、おまじないには「自分の気持ちを再確認する効果」があるようだ。例えば、ハートマークを書いた小指を見たり、好きな男子の名前を書いた消しゴムを使うことで女の子たちは「好き」という気持ちを繰り返し意識していく。恋ゴコロのパワーアップは女の子の外見の輝きにもつながるはず。独女のみなさん、気になる異性ができたら子どもの頃に流行った恋のおまじないを試してみては? 婚活にも効果があるかもしれない。(オフィスエムツー/神田はるひ)

独女通信 04月22日11時33分

「あるある!「恋のおまじない」」記事詳細はコチラ


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