「インターネット上のお前ら」=勇ましく吠えるトラ、「現実社会のお前ら」=頭を噛まれて叫ぶネコ。インターネット上では強気の発言をする人を揶揄する、そんな画像を見たことがある人は多いかと思います。「では、あなたの人格はインターネットと現実でそんなに違いますか?」というのが、教えて!gooに寄せられた質問です。
「ネット上での性格?」
■インターネット上で性格が変わるのは普通?
質問者のLa_Vieさんは、メールやインターネット上では会話が途切れない人と実際に会ってみたら、あまり喋らない人で驚いたのだそう。そこで「みなさんもネット上では性格が変わりますか?」と問いかけています。
回答を見ると、「そりゃ変わりますよ」という人が大半。「ネットはあくまでもバーチャルな世界。実際に会ったとき感じたままが、その人の本当の性格です」(goikenbanさん)というような意見は、誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。
そして「ネットで饒舌(じょうぜつ)な人ほど、普段は無口」という声も。次はsaidennaさんの回答です。
「うちの会社にいるマニア君は、毎日100通近くのメールのやりとりやblogなど、活発にネット上では活動していますが、会社で見る限り、ただの無口なオタクです。そんなヤツを普段から見ているので、『面白いHPを作っているヤツほどギャップがあるのかな』と思っています」
一方でEmuWalkingさんは、全く逆のタイプのよう。
「実生活では友人と接しているので、わりに毒舌ですが、ネットではどんな人が相手なのか分からなくて怖いので、すごく用心しています。冗談なんかも普段の5%程度で、とても真面目で丁寧な人になっています」
インターネット上で、大人しく丁寧になるタイプの人もいるんですね。
■意図しているわけではないが…
そして「ネットでもリアルでも、性格や人格自体は同じなんじゃないか」という意見もありました。次はnomimusiさんの回答です。
「性格は一緒でしょう!口数が少なくなるのは、思っていることを相手に伝えれるか、伝えられないの差だと思います。チャットでは思っていることをバンバン言えても、面と向かって話すと、緊張してなかなか言葉が出てこなかったのでしょう。性格じゃなくて喋り方は変わるかもしれませんね」
tokkun03さんも、似た意見を表明しています。
「メールなどはあくまで文章ですので、言葉を文章に変換する際に、間違えれば訂正することが可能です。会話であれば、その時に話した言葉がそのまま相手に伝わってしまうので、慎重になるかもしれないですね。そのために、言葉数が減るかもしれないです」
喋りが達者な人がいるように、文章だとスラスラと考えていることを書ける人もいる…ということなんでしょう。最後にNoroVirusさんの説得力のある回答を。
「ネット上での自分はパチモンですわ。といってもネットでもリアルでも、ショボさ加減は一緒ですが(笑)。所詮は自分自身が創るキャラ。それ以下はあっても以上はできません」
インターネット上で見せる性格も、リアルで見せる性格も、どちらもその人の一部なのでしょう。どちらか一方を「本物」と決めつけずに接していけば、よりその人の本質に近づけるかもしれませんね!
古澤誠一郎(Furusawa Seiichiro)
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回答を見ると、「そりゃ変わりますよ」という人が大半。「ネットはあくまでもバーチャルな世界。実際に会ったとき感じたままが、その人の本当の性格です」(goikenbanさん)というような意見は、誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。
そして「ネットで饒舌(じょうぜつ)な人ほど、普段は無口」という声も。次はsaidennaさんの回答です。
「うちの会社にいるマニア君は、毎日100通近くのメールのやりとりやblogなど、活発にネット上では活動していますが、会社で見る限り、ただの無口なオタクです。そんなヤツを普段から見ているので、『面白いHPを作っているヤツほどギャップがあるのかな』と思っています」
一方でEmuWalkingさんは、全く逆のタイプのよう。
「実生活では友人と接しているので、わりに毒舌ですが、ネットではどんな人が相手なのか分からなくて怖いので、すごく用心しています。冗談なんかも普段の5%程度で、とても真面目で丁寧な人になっています」
インターネット上で、大人しく丁寧になるタイプの人もいるんですね。
■意図しているわけではないが…
そして「ネットでもリアルでも、性格や人格自体は同じなんじゃないか」という意見もありました。次はnomimusiさんの回答です。
「性格は一緒でしょう!口数が少なくなるのは、思っていることを相手に伝えれるか、伝えられないの差だと思います。チャットでは思っていることをバンバン言えても、面と向かって話すと、緊張してなかなか言葉が出てこなかったのでしょう。性格じゃなくて喋り方は変わるかもしれませんね」
tokkun03さんも、似た意見を表明しています。
「メールなどはあくまで文章ですので、言葉を文章に変換する際に、間違えれば訂正することが可能です。会話であれば、その時に話した言葉がそのまま相手に伝わってしまうので、慎重になるかもしれないですね。そのために、言葉数が減るかもしれないです」
喋りが達者な人がいるように、文章だとスラスラと考えていることを書ける人もいる…ということなんでしょう。最後にNoroVirusさんの説得力のある回答を。
「ネット上での自分はパチモンですわ。といってもネットでもリアルでも、ショボさ加減は一緒ですが(笑)。所詮は自分自身が創るキャラ。それ以下はあっても以上はできません」
インターネット上で見せる性格も、リアルで見せる性格も、どちらもその人の一部なのでしょう。どちらか一方を「本物」と決めつけずに接していけば、よりその人の本質に近づけるかもしれませんね!
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