米著名ヘッジファンドマネージャー、ジョン・ポールソン氏(52)が、ドイツ国債の暴落に投資した、と英紙フィナンシャル・タイムズが18日報じた。
同紙によると、ポールソン氏は今週、投資家に対して語ったという。同氏の運用会社ポールソン&カンパニーは、この件に関してコメントを避けた。
スペイン政府の債務懸念は、やがてヨーロッパ中に波及する恐れがあり、それは比較的に
安定しているドイツなども対象となると話したという。
しかし、スペイン短期国債は先ごろ、利回りは6%まで上昇。一方でドイツ国債10年物は、ここ最近は1.6%程度という歴史的な低水準で推移している。
暴落に賭けるということになれば、投資対象にはドイツ国債のCDSも含んでいると見られる。CDSとは債務不履行のリスクを保証する金融商品だが、ポールソン氏は2007年当時にバブルだった住宅市場の破たんに賭けて、全米中の住宅ローン関連のCDSを買い集めたことは記憶に新しい。
当時は無名だったイチ運用会社が、この取引だけで150億ドル(当時のレートにして約1兆8000億円)を稼いだことで、ポールソン氏の名前は伝説となった。
だが、昨年は、インフレというテーマに絞って、金、金鉱株、米金融株、住宅市場などに賭けたが51%のマイナス。
今年2012年は、ドイツ国債暴落で昨年の大負けを取り返すことができるかどうか?
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・史上最大の儲けを再現か、ポールソン氏独国債狙い
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暴落に賭けるということになれば、投資対象にはドイツ国債のCDSも含んでいると見られる。CDSとは債務不履行のリスクを保証する金融商品だが、ポールソン氏は2007年当時にバブルだった住宅市場の破たんに賭けて、全米中の住宅ローン関連のCDSを買い集めたことは記憶に新しい。
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だが、昨年は、インフレというテーマに絞って、金、金鉱株、米金融株、住宅市場などに賭けたが51%のマイナス。
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