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これからブレークしそうなオススメのデジタル製品とは!?

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今はマイナーでも、これからブレークしそうなオススメのデジタル製品とは!? ついこないだまで、夢の道具では!? と思っていたものが、ふと気が付けば製品化されているデジモノ。次はどのような手で出てくるのでしょうか。

「ブレークの予感がするデジタル製品ベスト3」について、パソコン活用情報誌『アスキー・ドットPC』元編集長で、大正大学表現学部特命教授の大島一夫先生にお話を伺いました。


■持ち運び便利がブレークのポイント!?

どのような製品が注目されているのでしょうか。以下、大島先生談です。

・デジタル化ノートとペン

デジタル化されたステーショナリーは、ますます注目度が高くなるでしょう。

「デジタル化ノート」は、手書きのノートをスマートフォンのカメラで撮影、写真データ化して保存することをサポートします。

タイトルをつけて整理すれば、デジタルとアナログのよさを兼ね備えたノートになります。

今はまだ、デジタル情報が断片化されている時代です。これから求められるのは断片情報を総合すること。ノートは、断片的な知識を再編集するのに重要なツールです。このノートに注目が集まるのは必然と言えるでしょう。

また、紙に書いた筆跡をそのままデジタルドキュメントとして保存できる「デジタル化ペン」もお勧めです。書いた文字が自動的にパソコンやスマホに入力されます。

例)
デジタル化ノート コクヨ「CamiApp(キャミアップ)」、キングジム「ショットノート」
電子ペン ぺんてる「エアペン」、ゼブラ「ZEBRAWING(ゼブラウィング)」の一連の製品、エム・ブイ・ペン「MVPen(エムブイペン)」

・5~7インチのちょっと大きめのスマホ、タブレット

スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末が大人気ですが、その中間サイズがはやりの予感です。

大きさの目安は「A5サイズ」と、「システム手帳(バイブル)サイズ」。画面がある程度大きいので文字も読みやすくでき、大きすぎないので持ち運びも楽になるでしょう。

「タブレット端末では大きすぎるけれど、スマートフォンのディスプレイでは物足りない」と感じている人にとっては、今後このサイズのモバイル端末の盛り上がりが楽しみです。

例)
5.3インチのSamsung(サムスン)製の「Galaxy Note(ギャラクシーノート)」が注目されています。
また、Apple(アップル)製の「iPhone(アイフォン)5」も5インチ以上の大きさになるとか、「iPad(アイパッド)に7インチの新型が加わるといった情報も出てきて、ますます楽しみです。

・アンテナ不要、どこにでも持ち運べるテレビ

SHARP(シャープ)製の液晶テレビ「フリースタイルAQUOS(アクオス)」に注目しています。
ディスプレイと本体が別になっていて、無線で映像を転送する、つまりアンテナ線につながなくても使えるテレビです。コンセントがあれば、すぐに使うことができます。

特に20型が注目で約2.5kgと、持ち運びがとても容易。壁に掛けるのはもちろん、リビングからキッチン、寝室、トイレ、庭までも、ノートPCの感覚で移動させることができて、どこででもこの一台でテレビを見ることができます。

また、放送だけでなく、ホームネットワークでDLAN対応レコーダーの録画も楽しめます。

「家の中の見たい場所に持ち運んで見る」という、できそうでできなかったことがやっと実現しました。新たな生活スタイルが生まれることでしょう。

最後に大島先生は、こう付け加えます。

「個人的には、スマートフォンではなくWiFi携帯+PocketWiFi(またはWiMAXのモバイルルータ)を活用しています。WiFi携帯であればTwitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)もできます。ノートPC、モバイルゲーム機、タブレットなど新デジタル製品のインターネット接続もスムーズにいけるでしょう。

何より、スマートフォンのパケット定額よりも割安でモバイル・データ通信できるのがお勧めです」

どれも利便性だけでなく、日常生活を変えてくれそうな夢が広がる製品が並びました。文字を紙に書く機会が激減する今、「デジタルとアナログのよさを兼ね備えた」という響きもまた魅力的です。

今はマイナーでも、これからブレークしそうなオススメのデジタル製品とは!? 監修:大島一夫氏。『週刊SPA!』(扶桑社)、『週刊アスキー』(アスキー・メディアワークス 以下同)の創刊を経て、『アスキー・ドットPC』編集長、『月刊アスキー』編集長を歴任。現職は大正大学表現学部特命教授。『タッチ1秒検索術』(アスキー新書 800円)、『すぐわかる40歳からのiPad』(アスキー・メディアワークス 1,449円)を監修。「おおやまかん」の名前で、『アスキー・ドットPC』誌上で『毎日使えて仕事に役立つタッチ1秒検索術』を連載中。



(岩田なつき/ユンブル)

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