4月16日(月)、テレビ朝日本社にて世界最大『恐竜王国2012』の制作発表が行われた。このイベントは、7月21日(土)から千葉・幕張メッセ国際展示場10.11ホールで行われ、日中国交正常化40周年記念事業として、テレビ朝日をはじめとする全9社主催のもと開催される。
制作発表では、総監修を務めた群馬県立自然史博物館・名誉館長の長谷川義和、そして、監修も行い、中国科学院古脊椎動物古人類研究所教授でもある除星(博士)がそれぞれ挨拶をした後、恐竜ナビゲーターとして肉食爬虫類研究所代表の富田京一が登場。本展の見どころなどを紹介した。
注目を集めたのは、最も多くの新種恐竜を登録していることから凄腕の「恐竜ハンター」の異名を持つ除星博士だ。歴史的新事実が刻まれた・羽毛の痕跡がある化石を発見し、つい4月5日にその発表がされたばかりだ。今までティラノザウルスのような大型の肉食恐竜は、ウロコや堅い皮膚に覆われたと考えられており、この世紀の発見によって羽毛の生えた新たな肉食恐竜「羽王竜」の存在が明らかになったのだ。
その化石を世界で初めて見ることができる事もあり、関心が高まっている。会見で除星博士は、「今回「羽王竜」が世界に先駆けて日本で公開されます。日本の皆様にみていただけるのをうれしく思います」と喜びを語った。
そのほか、中国山東省諸城市にある世界最大の恐竜化石群から新たに発見された恐竜の骨格標本や化石群を中心に、世界各地からの全身骨格約50体(40種)を含めた200点以上を展示。最新の学説に基づき、日本初公開となる恐竜の全身骨格や生態復元モデルなどを含めた貴重な展示物によって、恐竜の誕生から鳥類に至る進化の過程を時代ごとに紹介される予定だ。
かつてない壮大なスケールで行われるイベントだけに、今年の夏休みは、家族で「古代の謎、世紀の発見」を楽しめる見逃せないイベントだ!
■『恐竜王国2012』
2012年7月21日(土)~9月23日(日)
制作発表では、総監修を務めた群馬県立自然史博物館・名誉館長の長谷川義和、そして、監修も行い、中国科学院古脊椎動物古人類研究所教授でもある除星(博士)がそれぞれ挨拶をした後、恐竜ナビゲーターとして肉食爬虫類研究所代表の富田京一が登場。本展の見どころなどを紹介した。
注目を集めたのは、最も多くの新種恐竜を登録していることから凄腕の「恐竜ハンター」の異名を持つ除星博士だ。歴史的新事実が刻まれた・羽毛の痕跡がある化石を発見し、つい4月5日にその発表がされたばかりだ。今までティラノザウルスのような大型の肉食恐竜は、ウロコや堅い皮膚に覆われたと考えられており、この世紀の発見によって羽毛の生えた新たな肉食恐竜「羽王竜」の存在が明らかになったのだ。
その化石を世界で初めて見ることができる事もあり、関心が高まっている。会見で除星博士は、「今回「羽王竜」が世界に先駆けて日本で公開されます。日本の皆様にみていただけるのをうれしく思います」と喜びを語った。
そのほか、中国山東省諸城市にある世界最大の恐竜化石群から新たに発見された恐竜の骨格標本や化石群を中心に、世界各地からの全身骨格約50体(40種)を含めた200点以上を展示。最新の学説に基づき、日本初公開となる恐竜の全身骨格や生態復元モデルなどを含めた貴重な展示物によって、恐竜の誕生から鳥類に至る進化の過程を時代ごとに紹介される予定だ。
かつてない壮大なスケールで行われるイベントだけに、今年の夏休みは、家族で「古代の謎、世紀の発見」を楽しめる見逃せないイベントだ!
■『恐竜王国2012』
2012年7月21日(土)~9月23日(日)