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女子ウケの悪い勘違いファッション

こだわりのアイテムでキメたはずが、会社に行くと、アレ、なぜか女子からの目線が冷たい…? こんな経験をお持ちの方はご存じかもしれないが、“男のこだわり”と“女ウケ”とは、往々にしてすれ違ってしまうもの。

しかし、なぜこんなすれ違いが起きてしてしまうのか? 解明すべく、『ビジネス服薬術 ~第一印象と心に効く、ファッション処方箋』の著者で、パーソナルスタイリストの久野梨沙さんに取材を敢行しました!

「女性は、男性の服装をファッションとしてではなく、感覚的に不快かそうでないかで判断しています。一方、男性は流行やブランド、価格、品質などにこだわりがち。この違いが、『勘違いファッション』を生むのです。また、男女ともに異性のファッションに対しては保守的な傾向にある人が多いといわれます。まずは、減点されないことを目指すのが、女性ウケへの第一歩ですね」

久野さんは、「とくにビジネスシーンのファッションで、『遊び』は女性には通用しません」とピシャリ! では、女性はなにを判断軸にしているのでしょう?

「なにより“清潔感”です。清潔感がないと、だらしない印象に映るため、マイナスイメージに。さすがに、ホコリやフケだらけのスーツや、首回りが汚れて黄ばんだシャツを着ている方は少ないと思いますが、丈の短いスポーツソックスから見える足首も不快感を与えるものです」

チェックポイントは「シワ」。アイロンがかかっていないのは論外として、スーツやシャツのサイズ感にも注意したい、と久野さん。

「きつくて生地が引きつれていたり、体より大きくてだぶついていたりすると、余計なシワが生じてだらしなさを感じさせます。また、女性は足元をよく見ているので、靴の汚れや靴底のすりへりにも気を配りたいですね」

ふむふむ。ちなみに、よく「あの人のネクタイ、センスいいよね~」なんて女性同士が話すのを聞きますが…。

「『センス』は、要注意ワードです! 女性がセンスを見る場合、ブランドや仕立てより、一目でわかる色使いの方が重要。しかも、女性の目線の位置にあるネクタイは、冒険するリスクが非常に高い箇所です。色は紺や水色など青系で、柄もチェックやななめ縞、ドット柄など、無難にしておくのが吉ですよ」

確かに、カラーコーディネートのセンスは、一朝一夕に手に入らなそうですよね。もう少しカンタンに、センスのよさを発揮する方法はないでしょうか?

「ネクタイなら、素材でさりげなく季節感を出すのがオススメです。夏ならば麻の混ざったものや綿ニットの涼しげなもの、冬ならウール素材…といった具合ですね」

なーるほど。なお、シャツの色は真っ白よりも薄く色のついたものだと、親しみやすさを感じさせるとのこと。男たるもの、職場でも女子のハートをくすぐってくださいませね!
(有馬ゆえ)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

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