奥田庸介監督が弱冠24歳で撮りあげ、商業映画デビューを飾った「東京プレイボーイクラブ」のヒット御礼舞台挨拶が2月24日、東京・渋谷のユーロスペースで行われ、主演の大森南朋と共演する光石研が登壇した。
・【フォトギャラリー】大森南朋と光石研が登場した舞台挨拶の模様
本作の撮影を前に偶然会う機会があったといい、大森は「光石さんが『あの監督、大丈夫?』って聞てきた(笑)。まあ、僕も一抹の不安はありましたけど」と暴露。光石は慌てながらも「だって、まだ若いでしょ? 大丈夫かなって思うよ。現場ではマジ、大丈夫でした。これは言っておかないと」と若い俊英・奥田監督との仕事に満足そうな表情だった。
東京郊外にある場末のサロンを舞台に、そこに集う男女がチンピラとのケンカが原因で思わぬトラブルに巻き込まれる姿を、ブラックユーモアたっぷりに描く。大森がトラブルを理由に地元から東京に流れ着いた主人公・勝利を、光石はサロンの経営者・成吉を演じている。
10数年来の交流があり、「キャッチボール屋」(2005)などで共演。「無限にお芝居が出てくるので、楽しい現場で安心もできる。それに奥さんとも仲がいい(笑)」(大森)、「とにかく格好いい。特に歩き姿が素敵。それに一度やたらおいしいお弁当を差し入れしてくれた。そういうことを、サラッとできるのが男前」(光石)と、信頼関係を再確認していた。
また、大森は劇中で“裸にエプロン”姿も披露しており「すみません、中肉中背で……」と恐縮しきり。「恥ずかしさはなかったですね。監督とアイデアを出し合いながら、とにかく面白くなればいいやって」と臨機応変な撮影スタイルを振り返った。
【作品情報】
・東京プレイボーイクラブ
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本作の撮影を前に偶然会う機会があったといい、大森は「光石さんが『あの監督、大丈夫?』って聞てきた(笑)。まあ、僕も一抹の不安はありましたけど」と暴露。光石は慌てながらも「だって、まだ若いでしょ? 大丈夫かなって思うよ。現場ではマジ、大丈夫でした。これは言っておかないと」と若い俊英・奥田監督との仕事に満足そうな表情だった。
東京郊外にある場末のサロンを舞台に、そこに集う男女がチンピラとのケンカが原因で思わぬトラブルに巻き込まれる姿を、ブラックユーモアたっぷりに描く。大森がトラブルを理由に地元から東京に流れ着いた主人公・勝利を、光石はサロンの経営者・成吉を演じている。
10数年来の交流があり、「キャッチボール屋」(2005)などで共演。「無限にお芝居が出てくるので、楽しい現場で安心もできる。それに奥さんとも仲がいい(笑)」(大森)、「とにかく格好いい。特に歩き姿が素敵。それに一度やたらおいしいお弁当を差し入れしてくれた。そういうことを、サラッとできるのが男前」(光石)と、信頼関係を再確認していた。
また、大森は劇中で“裸にエプロン”姿も披露しており「すみません、中肉中背で……」と恐縮しきり。「恥ずかしさはなかったですね。監督とアイデアを出し合いながら、とにかく面白くなればいいやって」と臨機応変な撮影スタイルを振り返った。
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