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これでスマートフォンのバッテリー消費が低減? ドコモ・NEC・パナソニックモバイル・富士通の4社が4通信方式対応モデムの共同開発を発表

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朝には満充電だったのに、夕方には残り10%……スマートフォンを使っている皆さんは、そのバッテリーの消費っぷりに泣かされている方も多いですよね。近い将来、スマートフォンのバッテリー消費を改善するかもしれない技術が、NTTドコモ、NEC、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、富士通の4社から共同で発表されました。



4社が発表したのは、GSM、W-CDMA、HSPA+、LTEの4種類の通信方式に1チップで対応するモデム。通信制御をつかさどるLSIのエンジニアリングサンプルの性能評価を経て、主要ネットワークベンダーとの接続に必要な全試験工程を完了したそうです。

これまで、通信方式に応じて2コのモデムを搭載する必要がありましたが、これを1コに集約できるようになります。そのメリットは2つ。ひとつは、モバイル通信機器にモデムをコンパクトに実装できること。端末の小型化、あるいは部品点数を減らすことによる端末の低価格化が期待できます。

もうひとつは、消費電力の低減。通信時や待ち受け時の消費電力を、最大20%低減できるそうです。これでバッテリーの消費も抑えられるようになりそう。部品点数の削減により、本体サイズはそのままに、より大きなバッテリーを搭載できることも考えられるので、より電池が持つ端末が作れそうです。

通信方式は、3G、LTE、さらに次世代のLTE-Advancedの仕様を検討、作成する標準化プロジェクト3GPPの標準規格に準拠。さらに、LTEではドコモが採用しているFDD方式、中国などで採用予定のTDD方式にも対応することから、国内外へ広く販売展開を検討しているとのこと。LTE-Advancedへの対応を含む拡張開発も進めていくそうです。

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