2月17日、内閣総理大臣・野田佳彦(54)が、首相官邸の公式ホームページ上で「社会保障と税の一体改革について」のビデオメッセージを公開した。内容は、野田首相がカメラに向かって語りかけるという体裁を取っている。
ビデオのなかで、野田首相は「今までは、将来の世代にツケを回すやり方をしてまいりました。でも、『今さえよければいい』という無責任なことは、もうやめるべきだと私は思います」として、各世代の国民に向けての「お願い」をしている。
まず、現在、ちょうど年金受給世代である団塊の世代に対しては、「これから皆様の、皆様の社会保障を支える世代のことも慮って、是非この一体改革についてのご理解、その世論づくりの先頭に立っていただきたいとお願いをしたいと思います」とメッセージを送っている。
そして、現役世代、若者に対しては、「自分達は多くのお年寄りを支えなければいけない、『ツイてない世代だな』と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、今日の豊かな社会を作ってきたのは、私達の先輩世代、皆さんの親御さんの世代でございます。そのご努力の積み重ねによって、今の日本はあります。その『支え合う』構図のバトンをしっかりと受け継いでいただきたいと思います」と語り、その後、政府側も、社会保障の受益を実感できるような改革を成し遂げるという決意を見せた。
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まず、現在、ちょうど年金受給世代である団塊の世代に対しては、「これから皆様の、皆様の社会保障を支える世代のことも慮って、是非この一体改革についてのご理解、その世論づくりの先頭に立っていただきたいとお願いをしたいと思います」とメッセージを送っている。
そして、現役世代、若者に対しては、「自分達は多くのお年寄りを支えなければいけない、『ツイてない世代だな』と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、今日の豊かな社会を作ってきたのは、私達の先輩世代、皆さんの親御さんの世代でございます。そのご努力の積み重ねによって、今の日本はあります。その『支え合う』構図のバトンをしっかりと受け継いでいただきたいと思います」と語り、その後、政府側も、社会保障の受益を実感できるような改革を成し遂げるという決意を見せた。
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