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冬の言葉で女子力アップ! 感性を磨く雪の名前

今年は全国各地で雪が多く降っていますね。私のところは雪国なので、冬は毎年頻繁に雪
が降っています(苦笑)。

さて、冬の代名詞とも言える雪ですが、表現する言葉が実に豊かなのをご存じでしょうか?

そんな雪の名前の一部を今回ご紹介いたします。
 
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】



<降っている時の表現>

・雪を香りのない花とした「不香(ふきょう)の花」。

・六角形の結晶の形から「立花(りっか)」「六辺香(ろくへんこう)」。

・天からの花という意味で「天花・天華(てんか)」。

・大粒の雪を牡丹の花に見て「牡丹雪(ぼたんゆき)」。

・雪片を大きな花弁にたとえた「花弁雪(はなびらゆき)」。





<降る時期の表現>

・その冬の最後に降る雪を「忘れ雪」「雪の果て」「雪の別れ」「名残の雪」。

・春先にとけず残っている雪を「宿雪(しゅくせつ)」「残雪(ざんせつ)」。





<美称>

・「深雪(みゆき)」「白雪(しらゆき)」。

・銀色に輝く、降り積もった雪を「銀雪(ぎんせつ)」。





<異称>

・雪を砕け散った玉に見立てた「玉屑(ぎょくせつ)」「玉塵(ぎょくじん)」。

・豊年の兆しとなるめでたい花、つまり雪の事を指して「瑞花(ずいか)」。



こうして見てみると、一瞬で消えてしまう雪のような儚いものに美を見出す日本人独特の感性を感じます。

寒い冬は外に出掛けるのも億劫になりますし、かと言って家でごろごろしていては女子力も落ちてしまう! との思いから集めてみた雪の言葉ですが、心の感性を磨く良い機会になるのではと思います。

女性の皆様、冬は内面を輝かせるための感性を学びながら、女子力をアップしてみません
か?


[All About]

(雪宮なな)

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