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NEWS加藤シゲアキ「書店に自分の棚ができるまで書き続けたい」

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 昨年の大晦日から元旦にかけておこなわれた「ジャニーズカウントダウンライブ」で、4人組となった新生NEWSの活動がスタートした。加藤は今、小説家という新たなステージを得た喜びとともに、NEWSとして活動できる喜びも噛み締めている。

 「運命みたいに出会った4人だから、この関係を楽しんでいきたい。個々の活動が4人での活動の刺激になれば、面白いんじゃないかって。実際、今、キャスターやってるやつもいれば、サッカーをやったりバラエティで頑張ってるやつもいて、みんなが自分の好きなこととか自分の強みとかを出すようになっている。僕自身も、NEWSでの活動が小説に還元されて、小説での活動がNEMSに還元されるっていう相乗効果も間違いなくあるはず。うまく両立できればいいなと思っていますね」

 二作目もすでに書き始めているという。

 「自分がしてきた特殊な経験は他にはない強みだとは思うので、まだしばらくはアイドルを主人公にしたものを書きたいと思っています。キャラクターも増やして、女性アイドルの話にしようかなとか、いろいろ考えてます。『ピンクとグレー』は一人称なので、次の小説は三人称でやってみたい、とか。実際そうなるかはわからないですけどね。間違いなくいえることは、次に書くものも明るくポップなものにはならない(笑)。純粋に好きなんですよ。ホラーというか、怖い話。狂気とか狂乱してく感じが。純粋なラブストーリーとか、照れくさくて絶対書けないです」

 加藤シゲアキは、ジャニーズのアイドルという知名度を利用して、小説家として世に出たのではない。アイドルとして活動してきた実人生の経験を武器に、魅力的な小説を書き上げた。それが周囲に評価されたからこそ、小説家としてデビューすることができたのだ。

 「普段あまり小説を読まない人も楽しめるような作品になっていると思うし、本が好きな人にもきっと楽しんでもらえるんじゃないかと。それだけのものを詰め込んだ自信はあります。小説を一回書くことは、まぐれでできることだと思うんです。大事なのは書き続けていくこと。少なくとも、本屋さんに自分の棚が一列できるくらいは書き続けたい。小説の世界で勝負し続けたいです」

(ダ・ヴィンチ3月号 ダ・ヴィンチ ピックアップより)

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