『ドーソンズ・クリーク』ミシェル・ウィリアムズ、役のイメージが強すぎて障害に？

1997年にスタートし、全米のティーンネイジャーたちに大人気となったドラマシリーズ『ドーソンズ・クリーク』。同作でミステリアス＆セクシーな少女ジェンを演じ、大ブレイクしたミシェル・ウィリアムズが、役のイメージが強すぎてその後のキャリアに悪影響を及ぼしていたことを明かした。

ミシェルは、男性向けファッション誌GQのインタビューで「私は"セクシーさ"が人として最も重要な資質の一つだとは思ってないの」とコメント。さらに「『ドーソンズ・クリーク』で私が演じた役はセクシーで、性的で、性のイメージが強かった。そのせいでネガティブな注目や印象を持たれた経験があるから、そう思うのかもしれないわね。そういうイメージばかりが先行すると、その人の本質が見えなくなるのよ」と知られざる苦労があったことを明かした。ミシェルによると、ドラマ出演後、何年もの間セクシーさばかりが注目され、なかなか世間に女優としての実力を評価してもらえなかったという。

その後、映画『ブルーバレンタイン』など数々の作品に出演し、現在は"実力で"世間に認められているミシェル。もし『ドーソンズ・クリーク』が1話限りの復活をするなら「ぜひ出演したい」とのこと。元共演者のケイティー・ホームズも「楽しそう」と語っている。

役者にとって、ブレイクのきっかけとなった役のイメージを払拭するのは、やはり大変なようだ。（海外ドラマNAVI）

Photo：ミシェル・ウィリアムズ
（c）Manae Nishiyama/www.HollywoodNewsWire.net

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