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野菜と果物は別々に保存&油は冷蔵庫へ! 栄養価を失わないように食材を保存するちょっとしたコツとは?

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冷蔵庫の中で、今か今かと出番を待ちながら、中々機会を与えてもらえない、野菜や果物たち......。

あなたの冷蔵庫にもいませんか?

そんな出遅れてしまった野菜や果物たちにも栄養、あるんでしょうか?

ブラハム・ヤン大学のローラ・ブラウン氏によれば「味も、色も、歯ごたえも問題なければ、栄養価も問題ない」とのことです。

とはいえ、やはりフレッシュなのが一番なことは言うまでもありません。

食べ物たちの性質をより良く知って、賢く保存したいですよね?
 
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まず、フルーツと野菜ですが、フルーツに含まれる「エチレン」という物質は、野菜が腐るのを促進してしまうので、フルーツと野菜は別々に保存するのが鉄則のようです。冷蔵庫で隣り合ってしまっていた方、早速対策を練った方が良さそうです。

ビタミンの中でも劣化が早いのがビタミンC。みかんやオレンジ等は、酸を含んでいるので、それがビタミンCの劣化を防ぎ長持ちしますが、ブロッコリーやアスパラガスのビタミンCの寿命は1週間から10日のようです。

そして、驚きなのは、凍った野菜や果物の方が、生のものよりビタミンが豊富であるということ。一旦凍ってしまうと、もとの食感には戻りませんが、料理次第ではまだまだ活用できます。寿命が来る前に、冷凍するのが賢いかもしれません。

苺やブルーベリーの様なベリー類は、ダメになりやすいですから、買って来たら最優先で消費しましょう。

また、レタスやほうれん草などの葉ものも買って来たら直ぐに冷蔵庫に入れるのが良いようです。そして、これらの栄養価をしっかり享受するためには数日以内に食べるのが良いようです。キャベツのような分厚い葉ものは冷蔵庫の中なら2週間ぐらいは大丈夫です。

リンゴやナシは、通気性の良い涼しい場所なら、2、3ヶ月高い栄養価を保ったまま保存することができます。

そして、イモ類ですが、イモも涼しくて通気性の良い場所が良いです。そして暗い場所。明るい場所に保管していると、毒素のある芽が出て来てしまいます。

そして、タマネギとニンニクですが、この2つは他の野菜などを腐らせるガスを出すので、別の場所で保存するのが良いようです。両者とも葉酸とビタミンCを含むので、とても長持ちします。

そして油ですが、油に含まれるビタミンEは明かりと温かい温度で直ぐに失われてしまうようです。専門家は全ての油を冷蔵庫に保管するように勧めています。油の消費が激しい人でなければ、小さめのボトルで買って、冷蔵庫に保存して使うのが良いようですよ。

以上、食べ物たちの性質とその保存方法を見てきましたが、いかがだったでしょうか?

筆者は、かなり保存方法を見直す必要がありそうです......。果物と野菜を特に分けてしまっていなかったし、じゃがいもは明るいところで保存していたし、油はでっかいボトルをガス台の端に並べていました。

食品を劣化させないで使い切ることも、1つのエコの形だと思います。あなたの元までやってきた食べ物たちの天寿をまっとうさせてあげるためにも、正しく保管してあげたいですね。

photo by Thinkstock/Getty Images


[Shine]

(龍野恵里子)

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