『コールドケース』ボビー・カナヴェイルが『ボードウォーク・エンパイア』のレギュラーに！

先日開催された第18回全米映画俳優組合（SAG）賞の授賞式で、昨年に引き続きテレビ部門のドラマ・アンサンブル賞を獲得した米HBOの大ヒットドラマ『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』。映画界の巨匠マーティン・スコセッシが初めて手がけるドラマシリーズとしても話題を呼ぶ本作に、新レギュラーが加わることになった。

米The Hollywood Reporterによれば、新たにレギュラーに抜擢されたのはボビー・カナヴェイル（『サード・ウォッチ』『コールドケース』）。"チャーミングだが冷酷なギャング"に扮し、アトランティック・シティを裏で牛耳る主人公ナッキー（スティーヴ・ブシェミ）に立ち向かうとのことだ。ボビーとスティーヴは2006年にスペインなどで公開されたインディーズ映画『Romance & Cigarettes』以来、二度目の共演となる。

本作の製作陣はスコセッシに加えて、クリエイターを務めるテレンス・ウィンター（『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』）や、製作総指揮を務めるティモシー・ヴァン・パタン（『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』『ザ・パシフィック』）、マーク・ウォールバーグ（『アントラージュ★オレたちのハリウッド』）ら、豪華な顔ぶれ。HBOはアメリカでシーズン2がスタートしてから、わずか3週間でシーズン3の製作を決定している。

ボビーは4月から放送開始となる米ケーブル局Showtimeの『ナース・ジャッキー』シーズン4に加えて、アマンダ・セイフライド主演の映画『Lovelace』や、クリス・ロックと共演したブロードウェイ・ミュージカル『The Motherf－－ker With the Hat』などに出演している。テレビ、映画、そして舞台にと大活躍のボビーがスティーヴ相手にどんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。（海外ドラマNAVI）

Photo：ボビー・カナヴェイル
Fuminori Kaneko / www.HollywoodNewsWire.net


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