
...っっぺっ!
持ち物にツバを吐くのは気が引けますが、一体どういうことなのでしょうか? KAIST(韓国科学技術院)のチームが、タッチスクリーンは血液検査や尿検査に取って代わることができると考えているそうです。
考え方は非常に簡単。タッチスクリーンが操作する指を感知することができるのと同じように、タッチスクリーンがスクリーン上の唾液も調べてくれるというもの。タッチスクリーンは指にある電荷に反応しますが、実はもっともっと細かいたくさんのことに反応を示すことができるのです。つまり、タッチスクリーン上に吐かれた唾液に含まれる一定の物質に反応することができるということです。
現在は、iPhoneくらいの大きさのタッチスクリーンで、クラミジアの原因となるバクテリアを感知する研究のまっただ中。今後は様々なバクテリアに対する研究を広げて行くそうです。
ということは未来では、自分のスマートフォンに病気検査アプリなるものをいれて、ぺっとツバを吐き陰性か陽性かすぐわかる!みたいなことになるのでしょうか。かわいいあの子を今夜お持ち帰りしたいな、いやちょっと待てよ。「君、僕のスマートフォンにぺってしてくれないか?」よし、彼女は病気なし!安心してアタックだ!みたいなことになるのでしょうか。うぅむ。
[New Scientist]
Image: cdgillman
そうこ(Jamie Condliffe 米版)
■あわせて読みたい
Apple Storeが、あなたがいつお店に来たかがわかるシステムを導入&試験運用中
Appleがデベロッパー向けにiOS 5.1とXcode 4.3の提供を開始。
どう見ても落書きにしか見えない椅子がすごい!
次なる宇宙の大発見はヨーロッパから? 世界最大の電波望遠鏡プロジェクト「LOFAR」に大注目