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ダルビッシュ メジャー移籍の決め手は「父」

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 ついに日本球界の至宝が、その重い腰を上げた。日本ハムのダルビッシュ有投手(25)が8日、ポスティングシステム(入札制度)で来季のメジャー移籍を目指すことを明らかにしたのだ。これによって、やや停滞気味だったウインターミーティングも、最終日にようやく活気づくこととなった。

 それにしても、早くからメジャー移籍市場の主役となることが確実視されていたダルビッシュは、なぜここまで宣言を控えていたのか。「すべては父・ファルサさんの意向だ」と担当記者は語る。

「ファルサさんには、息子を行かせたい球団がいくつかあった。で、その球団が入札に参加して、なおかつ最高額を入札してくれるかどうか心配していたんです。それもこれも、昨年、岩隈をアスレチックスが入札、交渉不調で入団に至らなかったことがある。その二の舞いだけは避けたかった。そのために代理人である団野村とアーン・テレムが、事前に情報収集に努めていた。それが思いのほか時間がかかったため、8日の発表になった」

 では、意中の球団が入札してくれる情報を掴んだということなのだろうか。

「我々も、そのチームがどこで、いくら出すといった情報はまだ掴んでいませんが、発表したということは、入札してくれる確証を得たということでしょう」(前出記者)

 米国でも去就は注目されていたが、'06年の松坂の落札額約5千111万ドル(当時約60億円)を超えることには否定的な意見が多かった。だが、元ロッテのバレンタインがレッドソックスの監督に就任したことで様相は一変する。

「バレンタインはダルの実力を熟知し、どうしても欲しい投手。入札額は抑えたいところだが、出さなければ獲れないこともわかっている。となると、他球団も追随せざるをえなくなり、自然と額は高騰するでしょう」(同)

 この不況のなか、実力、人気に加え、金額面でも、"松坂超え"が現実味を帯びてきた。

【FLASH】


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