“まりちゅう”こと長澤茉里奈が出演する映画「ノーマーク爆牌党」が、10月27日(土)から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほかで順次公開される。
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本作は、片山まさゆきによる麻雀漫画の実写化作品。打牌“爆牌”の使い手・爆岡弾十郎(石田明)と、“爆守備”と呼ばれる堅い打ち筋で麻雀を打つ鉄壁保(矢本悠馬)の戦いを描く。
今回、雀荘どら道楽で鉄壁、当大介(高崎翔太)と共に腕を磨く九蓮宝燈美(ちゅうれん・ぽとみ)を演じる長澤に、作品の見どころなどを語ってもらった。
■ 宝燈美、鉄壁と爆岡の間で揺れ動く!
――始めに、長澤さんが演じる九蓮宝燈美の紹介をお願いします。
麻雀が大好きなしっかり者の女子大生で、鉄壁くんの良き理解者であり、頼れる存在ですね。いつも仲良し3人組で麻雀を楽しんでいたんですが、突如現れた爆岡によってちょっと揺れ動くというか…ちょっとだけね(笑)。結局は鉄壁が大好きなんですけれど、爆岡の登場により、安定していた宝燈美の感情が揺れ動くっていうのがありますね。
――宝燈美と長澤さんで、共通点はありますか?
九蓮宝燈美はしっかり者で、私は何かと人に頼ってしまう人間なので、最初はちょっと難しいかなと思ったんですが…麻雀が好きなところと、いつも雀荘に行って麻雀を仲間と打つのが好きっていうのは、共通点かなと思いますね。
――演じやすかったですか?
そうですね。舞台の雀荘が、私がいつも行く雀荘だったんですよね。だから、すごく感情は入れやすかったと思います。
――ホームグラウンドで撮影したんですね。
すごく嬉しかったです!
■ 大好きな麻雀モノへの出演で…
――雀荘モノということで、出演が決まった時はどう思われましたか?
オーディションを受けるとなった時は、「これは絶対に受かりたい!」と思ったんですが、まさか本当に自分が九蓮宝燈美役になると思わなくて。決まったときは、すごいプレッシャーで死にそうでした。「できるのかな?」って。こんなに演技経験も浅くて、まだまだ勉強中の私が「ノーマーク爆牌党」っていうファンの多い有名な作品で、この役をやり切れるのかっていう不安がすごかったです。
――その一方で、麻雀好きの長澤さんとしては嬉しさもありましたよね。
めっちゃ嬉しかったです! しかも、片山まさゆき先生の名作だから、その作品に関われるだけでも嬉しいのに、ヒロインっていうことでめっちゃ嬉しかったですね!! 長澤の歴史に残る作品だなと思いました。
――演技で心掛けていたことはありますか?
私、喋り方が特徴的っていうか、まりちゅうっぽい喋り方をしてしまうので、演技中はそれを出さないように気をつけました。おしとやかに女の子らしく、九蓮宝燈美になれるように芝居は頑張っていましたね。本当にお芝居の経験がないから、3人のお芝居を見てすごい勉強してました。感情の入り方とかは、すごく見ていましたね。
――お芝居に自信はつきましたか?
まだ映画自体を確認していないからなんとも言えないんですが、確実にステップアップはきっとできていると思います。ちゃんと公開されて、見た人の評価を見てから、客観視して自己評価したいですね。
■ グラドルから女優にジョブチェンジ!?
――女優業でのよい第一歩を踏み出せたというか?
そうですね。この作品のおかげで、もっと頑張ろうと思いました。やっぱり、いつまでもグラビアをやっていくつもりはなくて、何年か以内には女優にシフトチェンジしていきたいので、これに出ることによって一歩踏み出せたなと思っています。
――今後、女優にシフトしていくんですね。
そうですね、いつまでもグラビアはやっていけないですから(笑)。お芝居ができるようになれば、今後何かしらハマる役との出会いが必ずあると思うんですよ。別に主演とかがやりたいわけじゃなくて、自分に合う役ができるよう、しっかり勉強して力をつけていきたいと思っています。
■ まりちゅう、野望が止まらない?
――長澤さんといえば、お酒好き、麻雀好きということで、言い方は悪いですがオジサンっぽい趣味だなと思うのですが、今後さらに出していきたいキャラはありますか?
麻雀、酒と来て、まだそこまでオープンにしてないけど、若いアイドルが好きなんですよ。なので、若いアイドル発掘というか、原石を発掘していくのは今後オープンにしていこうかなと思っています。ほぼ出しちゃってるんですが、趣味ですね。あと、麻雀はもっと極めたいです。
――雀荘をやるのが将来の夢とか。
将来は雀荘を経営したいですね。そのためにプロ資格を取って、若いアイドルを雇って一儲けしようかなっていう(笑)人生設計を立てています!(笑)
――アイドルとオタクの方々を集めて、大会をやったり。
そうです! チェキタイムとか、そういう時間も作って、アイドルたちにもちゃんと還元して、女の子も稼げるようにしたいですね。
――アイドルとして活動してきた経験を生かせそうですか?
生かせると思います。けっこうオタク的な考え方をもっているところもあって、どっちの気持ちも分かるので、受容と供給がバッチリ合った雀荘を作れるように頑張りたいと思っています。
――楽しみにしています!
現実的に資金調達ができていないのと、私がまだプロ資格を取ってないので、2~3年以内にプロ資格をちゃんと取って、そこから本格的に考えていこうと思います。30歳までには、必ず実現しようと思います。先日、23歳になっちゃいましたけど…。
■ 23歳の目標は「来年はひと頭抜ける」&「料理のレパートリーを増やす」
――23歳の目標などはありますか?
まだちゃんと考えてなくて。この1年は、目標に至らなかったりとか、比較的ダメだったところもありますけど…でも、比較的自分のやりたい仕事ができたし、「ノーマーク爆牌党」に出演できたことが22歳の中で1番大きい出来事かなって感じです。23歳は、女優としてもう一歩前進できたらいいなと。グラビアももうひと頭抜けられるくらい頑張りたいのと、麻雀ももうひと頭くらい今のグラドルよりも強くなりたいっていうのがあって。この1年で土台を作ってきたので、来年はひと頭抜けるっていうのを目標にして頑張っていきたいと思います。
――趣味の方での目標はありますか?
何だろう…? お酒強くなりたいって言おうとしたけど、別にお酒も弱くないしな…(笑)。
――何かのコスプレをやりたいとか。
コスプレかー。ファンの人が「まりちゅう、こういうコスプレをしてほしい!」っていうのがあったら全然やるので、待ってますっていう感じです。あと、最近家で飲むのが好きなので、料理のレパートリーを増やしたいですね。最近、外で食べるよりも、自炊の方が好きになってきて。なので、レパートリー増やそうかなって。目標は常に何かしら持っていますね。
■ まりちゅう&男性2人の三角関係が見どころ!?
――では、最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
爆岡と鉄壁という2人の、燃える熱き戦いが本当に面白いと思います。大輔ももちろん格好良いんですが、2人の戦いは本当に格好良いので、見ていたらどっちかに絶対惚れると思うんですよ。麻雀知らない人でも確実にこれを見たら好きになると思うので、みんな楽しみにしていてもらいたいです。私は、この2人ともろに三角関係になるので、その三角関係も見どころだと思います。ファンの人は爆牌がどうなるのか気になっていると思うので、それも本編でたくさん楽しんでほしいです。(ザテレビジョン)
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