年の差恋愛の経験はあるだろうか?大人になれば恋に落ちた相手の年が離れていたということもあるのでは?年の差恋愛しやすい人の特徴や恋愛のメリット・デメリットを知ることで「年の差」に躊躇している方も次の一歩を踏み出せるのではないだろうか。
女性と年の差恋愛に発展しやすい男性の特徴
ひとくちに年の差恋愛といっても、様々なパターンが存在する。男性が年上の場合、女性が年上の場合。また「年の差」といっても5歳差と10歳差とではまた違った視点で見なければならない時もあるだろう。しかし、そんななかでもある程度、年の差恋愛に発展しやすい男性の特徴というものがあるようだ。
いつも年下の女性を連れている男性は周りにいないだろうか。年下と恋愛関係に発展しやすい男性にはある程度の特徴がありそうだ。年下の女性の証言をもとに好意的にみられる男性の特徴を紐解いていこう。
いつも若いセンスを持っていて、年下と同じ目線で物事を見られること。年齢相応の洗練された目線も大切だが相手にも合わせられることがポイント。
完璧な大人の男性というよりも少年らしさが見える人。年下の女性の母性本能をくすぐることも大切。
どんな年齢にも言えるが、褒め上手で優しい男性が嫌いな女性はいない。
大人の男性らしくたくさんのことを知っていて、同年代の若い男性とは違い余裕がある男性。リードできることは必須。
年の差恋愛といえば男性が上のイメージが強いが、女性が年上というパターンも多くなってきている。年上の女性に好かれる男性の特徴も押さえておこう。自分はどちらだろうと考えてみると興味深い。
母性をくすぐるような甘え方と従順なわんこのような素直さを持っている。というと若い男性に限定されるようだが、自然に甘え、素直に接している人はどの世代にもいるはずだ。
仕事ができるというよりも要領がよくこなす男性は将来伸びるということで年上の女性に好かれる傾向がある。
お話が上手な男性は、モテる。しかしお話を聞くのが上手な人の方がもっとモテる。
年上女性を大人の女性として接するのも大切。敬意をもって相手に接することができる人は年上年下に関係なく好意を持たれるだろう。
女性から見た年上男性、おじさんの魅力とは
男子が年上の場合の年の差恋愛は、一回り以上差があるカップルも少なくない。年下の女性はどのような点に魅力を感じる傾向にあるのだろうか。
若手のサラリーマンと違い、年上男性つまり3〜40代の男性は経済的にも安定している傾向にある。大人なレストランやバーに連れて行ってもらえるなど、年下にはない経験を共有できる。
人生経験が豊富なゆえに包容力があり、同世代では解決できないような相談もできるのが年上男性。相対的に、同世代に対しては落ち着きのない、頼りないと感じてしまうのだ。
少々のわがままで嫌な顔をしない傾向もあるだろう。同世代にとっては大事に感じてしまうことが、すでに経験済みで些細なことと捉えることができるという年上の利である。
経験豊富な年上男性に仕事の相談ができるというのも大きなポイントだ。こちらも同世代とはひと味違った視点を教えてくれる。若い世代よりも社会の様々な側面を経験していることが頼りがいにつながるのだ。
年上男性は何歳までが許容範囲か
個人差はあるが、女性の年上男性に対する一般的な許容範囲は10歳以上から一回りくらいではないだろうか。もちろん中には、もっと年上の男性が好きな女性もいる。実際に芸能人など含め30歳差のカップルを目にした方もいるだろう。
実際にTさん(公務員・26歳)は20代ながら40代男性に魅力を感じるという。20代の女性からみると40代と20歳ほどの年の差があるからこそ築ける関係性があるのだ。
<男性目線>年の差恋愛のメリットとデメリット
ここで男性から見た年の差恋愛のメリット・デメリットを紹介する。彼女が年下の場合、彼女が年上の場合の2つの観点からみていこう。もちろん個人間の関係性も大きな要素としてある問題ではあるが、年の差があることでどうしても生じてしまう違いは知っておいた方が良いだろう。
まずは彼女が年下で男性が年上の場合だ。やはり、年上の男性が女性の価値観をどこまで理解できるかということがポイントになる。
年下の彼女は外見も若々しく綺麗。年下の女性は特に甘えてもらう状況を作りやすく、相対的に経験を積んだ人よりも疑いの目をもちにくい。はじめから年上というマインドセットがあるため、男性らしくリードしやすいという特徴も。また彼女がまだ若い場合は結婚に対してじっくりと考えて判断できる。
世代が違うと価値観が合わないという壁がある。男性は若い世代の価値観についていけるかを考える瞬間があるだろう。また甘えてもらえる状況を作ったとしても度が過ぎるとわがままに感じてしまうかもしれない。
若い男性も周りに多いので浮気の心配もあるだろう。リードはしやすいが、リードするのが当たり前と求められるものも高くなってくる。若さゆえに経験や知識が少ないことですれ違いの可能性も。
彼女が年上の場合はどうだろうか。こちらは女性の状況や気持ちをどこまで理解できるかがポイントになるだろう。
彼女側に包容力がある関係になりやすく、男性側が甘える状況を作りやすい。甘えたいという男性はメリットに感じるだろう。リードを求められるというよりはしっかりフォローしてくれるイメージ。自分よりも知識や経験が豊富で話していて楽しいこともあるだろう。また社会経験が長い分、相対的に彼女の方が堅実でやりくり上手になりやすく、良好な関係を築けそう。また体力をアピールできて、男として自信もつく。
世話好きな女性も多いので、尻に敷かれる可能性もあるだろう。また年下から見れば考え方が古く頑固に見えると感じる人もいるだろう。妊娠や出産の時期、介護など年齢に伴う問題も発生する可能性が高い。結婚を漠然としか考えていない男性にとってはデメリットになりえるだろう。
<女性目線>年の差恋愛のメリットとデメリット
男性目線でのメリット・デメリットにうんざりした人もいるかもしれない。もちろん女性目線での年の差恋愛のメリット・デメリットも紹介する。それぞれの立場で感じ方が変わってくることがわかる。自分がこのメリット・デメリットを見て、どのように感じるかがあなたの次の一歩を決める手がかりになればと思う。
まずは彼氏が年下の場合をみていこう。自分が主体的に関係性を築いていきたいかどうかというところがポイントになってくる。
若い人といると自然と若い気持ちに影響されて、いつも気持ちが若々しくいられる。結婚など人生の行事を焦って決めたくない方は、彼氏が若いので、将来について焦る心配がないのもよい。体力があり健康面の不安が少ないということも。また、主導権を握り、リードしたいという人にはもってこいだ。
相手側を気にして婚期を焦らなくていいといった反面、婚期を逃したり遅くなったりする可能性もある。若い女性が周りにいるので浮気の心配もあるだろう。また、若さゆえに仕事も未熟なため収入が不安定で頼りないといったことも目についてしまうかもしれない。
彼氏が年上の場合はどうだろうか。特にデメリットについては彼氏の価値観を理解したいと思うかどうかで見え方が変わってくるのではないだろうか。
人生経験が豊かなことで包容力がある。また経済力もある。少々のわがままにも男性側の経験から対応してもらえるのもメリットだ。
年代や経験の違いから、話や価値観が合わないことも少なからずある。理解したいと思った場合は自分の成長速度も気になってしまうかもしれない。お互いで歩み寄って理解し合える状況をどう作るか話し合うといいだろう。
また年上となると管理職などについている年齢の人も多くなるので、仕事での態度がプライベートにも出てしまう人もいるかもしれない。年齢ゆえに体力の衰えや加齢臭などの老化現象が見えてしまうこともあるだろう。
年の差恋愛に発展する出会いやきっかけ
普段、恋愛対象としてみてこなかったような年の離れた人と恋愛関係に発展することが想像できない人もいるかもしれない。年の差恋愛はどこから始まるのだろうか。「職場」と「プライベート」それぞれの場面ごとにみていこう。
一番は職場。職場と言っても関係は様々だ。それぞれの関係性でどのように恋愛関係に発展して行くのだろうか。
社員と一時的なアルバイトではその後に発展しやすい。アルバイトはあくまでアルバイトだ。正社員間の関係性よりも余計なことを考えないでいいのだ。
また、仕事はその人の性格の鏡でもある。仕事ができる年上の社員。もしくは面倒見のいい年上の社員とは、男女関係なく好意を持ってしまうのではないだろうか。ふと仕事の関係がなくなった時に尊敬の感情が恋愛の感情に変わることがあるのだ。
お互い仕事上で付き合いの場合、心の奥底に好意があったとしても、気づくまでに時間がかかることもある。踏み越えてはいけないと思う人もいるだろう。しかし、そんな関係だからこそどちらかが好意があるということに気づいた時には大きなインパクトを与えることになるだろう。仕事上の信頼関係があればなおさらグッと距離が縮まることも。
職場だけが出会いではない。ふとした生活の一部にも年が離れた人との出会いは転がっている。自分から動いてみるとなおよしだ。プライベートは職場とは違い、話すタイミングはなかなか訪れないからだ。
隣に座ったお客さん同士、店員さんとお客さんなど出会いは色々。ふとしたきっかけで話してみたら気があうというも。
お見合いなら求めているものがわかりやすく、会話もスムーズに入りやすいので気が合えば、発展しやすい。
出会い目的のインターネットサービスやアプリが流行っている。パパ活アプリなど話題になっているサービスもある。こちらも出会いのきっかけは比較的作りやすい。あとは相手を信頼できるまでになるかだ。
ネット恋愛ではじめて会うときの注意点
上述したように、インターネットのマッチングサービスから始まるカップルも増えてきている。ただ、最初は生身の顔が見えないだからこそのマナーも存在するのだ。ネット恋愛で気を付けたいことを紹介する。
初対面は重要。会えるからといって、ここではまだ信頼関係が築けているわけではない。恐怖心や不信感をあおらないためにも外でのデートがおすすめ。
下心が見えない爽やかなランチデートだとなおよしだ。実際にランチデートに好印象を持ったことが決め手になったという人も。
事前の写真だけでイメージを膨らませないこともポイント。あくまでも写真は写真だ。会ってみてのフィーリングや文章から伝わってくる温度を見極める必要がある。
清潔感はどんな時も重要。流行りの服を着ているかどうかより清潔感があるかどうか見られているのだ。
自分のことを知ってもらいたいという気持ちは一度抑えて、相手の話を聞いて相手を知ろう。そこから次のデートにつなげていこう。聞き上手はモテる。
年の差恋愛で相手が未成年のときの注意点
年の差恋愛で気をつけたいのは未成年との関係だ。年の差恋愛が比較的一般的になってきたとはいえ、未成年との交際には法令的に問題がある。年上側はあくまで自分が年上であることを自覚して一線を持って行動したい。
民法731条に「16歳になれば婚姻できる」の記載がある。年齢的には高校生でもOKだ。ただし、お互いに真剣な気持ちがあるということが共有されている場合に限る。高校である程度判断能力も育ってきているといえど、相手は未成年であるということを年上側が十分に理解しておく必要がある。もちろん中学生はNGだ。
児童福祉法に「18歳未満の者との淫行は禁止」と記載あり。ただ結婚を前提にした付き合いの場合は、「真摯な交際」として性行為も問題ない。相手が未成年ならなおさら、相手のことを待つことが大切。周りの人に隠れてこそこそする必要があることは絶対にやらない。
女性の年上男性への告白やアプローチ方法
年の差があると感じる年上男性に対して好意を持っているけれど、どうやって距離が縮めていくのかわからないという人もいるのではないだろうか。意中の相手と接する機会があれば、以下のポイントを押さえておきたい。
アプローチを受ける側の年上男性も、女性のちょっとした行動の変化に気づくためにもぜひ目を通してほしい。
頼られて嬉しくない人はいないはず。まずは小さなことでも頼ることが最初のステップだ。ちょっとしたことでも相手が自分に対して気にかけてくれるポイントを作ることで、あなたを印象づけることができるのだ。
相手をしっかり認めて褒める。まず人として素敵ということ伝えよう。この段階では恋愛としての好意を伝えるとまではいかないで問題ない。敬意を持っているということが伝わることで、これもまた、相手にとってはあなたが敬意を払ってくる重要な人物ということになる。もちろん表面的な敬意ではすぐにバレてしまうので、形だけ褒めることには気をつけよう。
落ち着いた一面を見せて、本気であることを知ってもらうことも重要だ。精神的に成熟した年上の相手に対して好意を持つと、高揚する気持ちもあるだろうが、自分も平常心で向き合うことができるかが、深く付き合って行くためには避けて通れないポイントだ。
世代が違い共通の話題が少ないからこそ、ひとつそのような話題があれば強い。もともと共通の興味があるのであれば、そのポイント広げて行くのもアリだ。もし共通の話題が見つからないのであれば、相手の興味のあることに一歩踏み出してみて自分も楽しんでみるといいだろう。
好意を持った相手だ。何か楽しめるポイントがあるはずだ。
年の差恋愛で別れてしまう原因
どんな恋愛もいつもうまくいくわけではない。それぞれの恋愛で人知れずそれぞれの別れの原因があるだろう。そのなかでも、年の差だからこそ起こりうる別れの原因をあげておこう。現在、年の差恋愛をしている方、これからしたいと思っている方は、ありがちな別れの原因を知っておくと普段から気にとめることができるだろう。
価値観や世代の違いから会話が続かないことがきっかけとなる。年の差でなくとも起こる会話が続かない問題。特に年の差があると、片方が当たり前と思っている「世代の常識・前提」が通じないことがある。例えば、誰もが当たり前に知っていると思っていた大ヒット曲を、世代の違う相手がまったく聞いたことがないということは恋愛にかぎらず耳にしたことがあるエピソードだろう。ささいなことかも知れないが、共有できるものがひとつでもあると良いだろう。
年上の方が、高収入なことが多いので、ちょっとした出費と考えている額の違いに驚くこともあるだろう。まだ距離がそこまで近くない時は問題ないかも知れないが、近づくにつれて生活の問題、将来の問題へと発展しかねないトピックである。
結婚観は年齢や性別など個人の様々な要素によって違うものだ。年の差恋愛の場合、それが顕在化しやすい。なぜならば、同世代カップルとは違い、結婚タイミングに影響を少なからず影響を与える年齢がはじめからずれているからだ。相手の状況をわかろうとする事が大切だ。
周りから反対されることも少なからずあるだろう。好きになる気持ちに年齢は関係ないと言うが、そう思わない人もいる。またその気持ちを理解していても、将来に渡って人生を考えたときに起こりうる問題から反対する場合もあるだろう。せめて当人同士はその部分について会話をしておくと良いだろう。
周囲の反対ともつながる話だが、このまま関係を続けると将来どうなるのかということが当人同士でネックとなることもある。どこまで好きかという話なのかも知れないが、当人同士で将来起こりうるハードルを覚悟できるかどうか。ただ、年の差に限らず、誰かと長く一緒にいたいと考えたときには大なり小なり必ずハードルは出てくるので、深く考える必要はないかも知れない。年の差でどんなハードルが起こりうるのかだけは押さえておくとよいかもしれない。
年齢差からくる体力や性欲の違いによって性生活に支障をきたすこともあるだろう。自信がないと感じている方は運動など体力作りをするのもいい。
ただ、性生活についても個人差があるので、同じ世代のカップルでも十分に起こりうる問題だ。過剰に意識しすぎると、自分の体力ばかりきにして、かえって相手と向き合えずに不満足な性生活になってしまうだろう。
年の差恋愛が長続きするコツ
どんな恋愛も歩み寄りが大切だ。自分の世界から出、相手の世界を知ってこそ初めて本当の相手に出会える体。もしかしたら年の差の恋愛では、この歩み寄りがより顕著に重要なポイントになるかもしれない。
年上、年下関係なく、お互いを敬う気持ちをいつも持つことが大事だ。年下側は年上に対して、自然に敬意を持っているかもしれない。ただ年上側はどうだろうか。年齢に関係なく、相手は自分とは違う世界を持っているということ。それを大切にすること。
相手に依存して執着することは避ける。互いの生活を尊重するのも長続きするコツだ。年が離れているとどうしてもどちらかが、寄りかかるという関係になりやすい。それも悪いことではないが、あくまでもひとりの人間同士の付き合いということを忘れてしまうと、お互いを見誤る可能性がある。自分の時間を持つことで、ここの奥で我慢していることや本当にしたいことと向き合う事ができる。そして、その気づきをふたりの関係にフィードバックできればなおよいだろう。
休日にできるような共通の趣味を見つけたり始めたりすることで話題が増える。お互いに楽しみを共有できることをどれだけ発見できるかと考えて、色々と探して見るのもまた楽しいのではないだろうか。
年をとればとるほど言葉に出して伝えることが難しくなる。素直な気持ちを忘れずに相手に思っていることを伝えることで小さなすれ違いを回避しよう。
互いに触発しあって、若さを保とう。お互いの意見を聞きながら、外見を磨くことで共通の話題にもなり仲良くなる。若さを保って、話題もできる、まさに一石二鳥である。
スキンシップも愛を伝える大切なツールだ。お互いに愛を感じたときには照れずに触って表現してみるといいだろう。スキンシップは体にも心にも大きな影響を与えるとされる。
そもそも、年齢差を気にしないということも大切だ。年の差を引け目に感じていては楽しくないだろう。逆に年の差を受け入れて楽しむことが大切だ。
年の差カップルがする結婚の現実
どんなカップルにとっても結婚と恋愛は違うものだ。厳しい現実にぶち当たることもあるだろう。年の差カップルにとっての結婚はどのようなものなのだろうか。
親世代の方が、年が近いというようなことも考えられる。そうなると、同世代の結婚にくらべて、親は驚くかもしれない。「うちの子は騙されているのではないか」などと心配の種を蒔くこともありえる。まずはお互いの関係の率直な気持ちや経緯を伝え、両親の信頼を得る必要があるだろう。
どんなカップルも、距離が近くなればなるほどお互いの違いに気づいてくる。それは年の差は関係ないのかもしれない。ただ、年齢差は人生の段階の違いとも言える。時間の経過とともに人生の段階が変わる相手の価値観はいつも同意できるものではないかもしれない。
ただ、それも近いからこそ見えることだということも覚えておこう。同じもの・違うものの両方を感じ取れるように。
先にどちらが老いてしまうのは仕方がないことだ。ある年齢をすぎると突然老け込むということは良くある話。思っていたものと違うと思うのか、時間の経過を共有できていると思うのか。相手との関係性の構築度が、自分自身にも問われていると考えてもいいかもしれない。
世間の目はきってもきりはなせない問題なのだろうか。大きく年齢が離れていると、「えっ」という反応をする人はいるだろう。しかし、忘れてはいけないのはふたりの関係性だ。ふたりの中に理由があるから、一緒に生きて行くと決めたはずである。自信を持って自分の気持ちを大事にすると考えてみてはいかがだろうか。
年の差があると、子どもの養育費などの人生で必要なお金を考えたときに経済面での問題も生じる可能性がある。はじめは年上側が多く稼いでいる場合が多いのであまり気にかからないかもしれない。しかし、人間いつまでも働けるわけではない。家計として一番出費がかさむ時期に定年を迎えている可能性もあるだろう。
お金が必要なときに、お金が回せるようにある程度の計画を立てることをおすすめする。
育児を考えた場合、年齢があがると体力的に負担がでることにも考慮が必要だ。ただでさえ体力を必要とする育児だ。周りのサポートも含め、準備と工夫を考えておくと良いかもしれない。周りの育児経験者に聞いて見るのも良いだろう。
『年の差恋愛』がテーマの作品
年の差の恋愛がテーマになっている漫画、小説、映画、ドラマ、歌は意外にもたくさんある。自分の周りに同じような境遇の方がいないという人も、作品を通して共感できる事があるかもしれない。また、こんな風に考えればいいというヒントも転がっている可能性がある。少しでも気になる方は、手にとってみて欲しい。
少女漫画が多く年の差恋愛を扱っている。無料で試し読みができるものもあるので手に取りやすさの点でもおすすめだ。
全11巻。小説家の真一と孤独な21歳年下の少女の恋愛ストーリー。
全10巻。アニメ化、小松奈々、大泉洋で実写映画化もされた。17歳の女子高生と45歳のレストラン店長との恋。
短編集。20歳離れた年の差ラブストーリーからコメディーまで。
オジサンが女子大生に食べられちゃうお話。おじさんキラーのトコさんのセリフに注目。
全4巻。51歳の哲学者と30代半ば女性の同居生活から始まる恋愛。榮倉奈々や豊川悦司で映画化。
全13巻。綾瀬はるか、福士蒼汰でテレビドラマ化されたことで大ヒット。33歳処女のOLと21歳の大学生との恋。
漫画だけでなく小説でも多くの年の差恋愛が描かれている。映画化されたものもある
川上弘美の恋愛小説。15万部超のベストセラー。30歳差の高校の恩師との恋愛。
島本理生の恋愛小説。2017年に松本潤、有村架純で映画化。高校の恩師との忘れられない恋。
江國香織の恋愛小説。黒木瞳、岡田准一で映画化。また、韓国でもテレビドラマ化。友人の息子との秘密の恋。
山崎ナオコーラの小説。松山ケンイチ、永作博美で映画化。美大に通う19歳の青年と非常勤講師の禁断の恋。
桜庭一樹の小説。2008年に直木賞を受賞。浅野忠信、二階堂ふみで映画化。15歳差の義理の父との許されざる官能的な恋愛。
映画においても、もちろん年の差の恋愛模様は描かれている。年が離れていることで純粋な気持ちが浮かび上がってくるような演出も見られる。
1994年公開、ジャンレノとナタリーポートマンの純愛ストーリー。殺し屋と孤独な少女の物語。
2009年公開のイギリス映画。キャリーマリガン、ピータサースガードが出演。16歳の少女と倍以上年が離れている男性とのほろ苦い恋。
2008年公開。第二次世界大戦後のドイツが舞台。21歳年上の女性との純愛。
2009年公開。大学教授と30歳年下の教え子との身体から始まる恋愛。
2003年公開。東京を舞台に繰り広げられる異国での出来事。
テレビドラマでも年の差恋愛が描かれている。年上世代には懐かしい作品もあるのではないだろうか。自分が年上側の世代になるなんてと思う人もいるだろう。年下側の世代の目線もきめ細かく描かれた作品ばかりなので、どの世代にもおすすめだ。
1993年放送。野島伸司脚本。教師と生徒の間の問題を描いた社会に衝撃を与えた作品。
1999年放送。女教師と男子生徒の禁断の恋を描いた作品。
1999年放送。野島伸司脚本。美容整形外科とその患者の大人の恋愛ドラマ。
2004年放送。主婦と男子高校生が恋に落ちる。
2016年放送。臨床心理士とクライアントの少女との恋愛。
年の差の恋愛を感じる歌も紹介。いつの時代も年の差というのは恋愛のスパイスになっていたことがわかる。自分の知らない世界への憧れや淡い気持ちを描く曲たちは、年上世代も胸を掴まれるのではないだろうか。
年下の女の子のもどかしい気持ち赤裸々に歌う一曲。
7つ年上の男性との恋をうたう失恋ソング。
キャンディーズの代表作。母性本能くすぐる年下の男の子の歌。
叶わない恋の切ないラブソング。
恋の切なく淡い気持ちをうたったYUIの代表作。
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