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Channel: Ameba News [アメーバニュース]
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ジョコビッチ、3年ぶり優勝

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テニスのウィンブルドン選手権。男子シングルス決勝でノバク・ジョコビッチ(写真)が、ケビン・アンダーソンを6―2、6―2、7―6で破って、3年ぶり4度目の優勝を遂げた=15日、英ウィンブルドン

米朝、実務者協議再開へ=遺骨発掘調査で合意

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 【ワシントン、ソウル時事】米国と北朝鮮は15日、軍事境界線のある板門店で、朝鮮戦争(1950~53年)で行方不明になった米兵の遺骨返還をめぐり将官級協議を行い、現地での遺骨発掘調査再開で合意した。ポンペオ米国務長官が声明で明らかにした。また16日から米朝実務者協議を再開することも決まった。協議では遺骨問題に加え、非核化に向けた「次の段階」について話し合う見通し。
 米側は、これまでに北朝鮮が収容した遺骨返還に加え、5000人以上の遺骨発掘調査を求めている。米朝は96年から遺骨収集の合同調査を開始したが、2005年以降中断している。
 韓国の聯合ニュースによると、米側からは国連軍司令部参謀総長の米空軍少将が、北朝鮮側からは朝鮮人民軍の将官が協議に出席したもようだ。米軍が主体の国連軍と北朝鮮軍による将官級会談は、09年3月以来、約9年ぶりという。
 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は6月12日の首脳会談で、米兵の遺骨返還を進めることで合意。ポンペオ氏が今月6、7両日に訪朝し、金英哲党副委員長と会談した際にも、12日ごろに遺骨返還をめぐる協議を板門店で行うことを確認していた。
 だが、韓国メディアによれば、北朝鮮側は12日の協議を欠席。米国務省のナウアート報道官は12日の声明で、北朝鮮が15日の米朝協議開催を提案してきたことを明かし、「われわれは用意がある」と応じる考えを表明していた。
 米朝首脳は「完全な非核化」で合意したものの、ポンペオ氏の訪朝後、北朝鮮は非核化よりも、朝鮮戦争の終戦宣言など平和体制構築を優先させる構えを示して反発している。米朝は米兵の遺骨返還協議を先行させ、信頼醸成を図る狙いとみられる。 【時事通信社】

フランス、20年ぶり2度目の栄冠=決勝でクロアチア下す-サッカーW杯

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 【モスクワ時事】サッカーの第21回ワールドカップ(W杯)ロシア大会最終日は15日(日本時間16日未明)、モスクワのルジニキ競技場で決勝が行われ、フランスがクロアチアを4-2で下し、自国開催の1998年大会以来、20年ぶり2度目の優勝を果たした。
 2度の世界一は、ブラジルの5度、ドイツとイタリアの4度に次ぎ、アルゼンチンとウルグアイに並ぶ歴代4位タイ。欧州勢が4大会連続で12度目の頂点に立ち、9度の南米勢をさらに引き離した。フランスのディディエ・デシャン監督(49)は史上3人目となる選手、監督でのW杯制覇を達成した。クロアチアは初制覇を逃した。
 大会は前回優勝のドイツが1次リーグで敗退するなど波乱が続いたが、地元ロシアも快進撃で8強入りして盛り上げ役を担い、運営面のトラブルもなく成功裏に終わった。アジアで2度目の開催となる次回22年カタール大会は、史上初めて11月に開幕する。 [時事通信社]

フランス、20年ぶり2度目の世界一=クロアチアに4-2-サッカーW杯

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 【モスクワ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会最終日は15日、モスクワで決勝が行われ、国際連盟(FIFA)ランキング7位のフランスが同20位のクロアチアを4-2で下し、自国開催の1998年大会以来、20年ぶり2度目の制覇を果たした。
 2度目の優勝は歴代4位タイ。初めて決勝に進んだクロアチアは優勝を逃した。賞金は優勝が3800万ドル(約42億5000万円)、準優勝が2800万ドル(約31億円)。
 フランスは前半18分、FKが相手オウンゴールを誘って先制。追い付かれたが、同38分にVAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)による判定で獲得したPKをグリーズマンが決めて勝ち越した。後半はポグバ、エムバペのゴールで突き放した。決勝が90分で決着がつくのは4大会ぶりで、両チーム合わせて6得点は決勝では最多2位タイ。
 14日にサンクトペテルブルクで行われた3位決定戦は、ベルギーがイングランドを2-0で下し、86年大会の4位を上回る過去最高の3位に入った。イングランドは90年大会以来の4位。
 次回2022年大会は、アジアで2度目の開催となるカタールを舞台に行われる。 [時事通信社]

北海道で震度4

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 16日午前2時13分ごろ、北海道日高地方東部を震源とする地震があり、浦河町と幕別町で震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約60キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.9と推定される。主な各地の震度は次の通り。
 震度4=浦河町、幕別町
 震度3=更別村
 震度2=函館市。 【時事通信社】

モドリッチとエムバペ=サッカーW杯

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決勝戦の後、表彰されるMVPのクロアチア・モドリッチ(左)とヤングプレーヤー賞のフランス・エムバペ=15日、モスクワ

フランスが20年ぶり制覇

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サッカーのW杯ロシア大会最終日は15日、モスクワで決勝が行われ、FIFAランキング7位のフランスが同20位のクロアチアに4―2で快勝し、自国開催の1998年大会以来20年ぶり2度目の優勝を果たした。

胴上げされるデシャン監督

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サッカーW杯。クロアチアを破ってW杯を制し、胴上げされるフランスのデシャン監督。史上3人目となる選手、監督でのW杯制覇を達成した=15日、モスクワ

有村架純、朝ドラぶりの連ドラ主演 初の教師役で禁断愛「心を揺さぶる良い作品を」

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 女優の有村架純(25)が、10月スタートのTBS系連続ドラマ『中学聖日記』(毎週火曜 後10:00)で、2017年4月期のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』以来1年ぶりとなる連ドラ主演を務めることが、わかった。“清純派”イメージの強い有村は今回、教え子の中学生と“禁断の恋”に堕ちる主人公・末永聖として初の教師役を演じる。「生徒と教師の禁断な恋愛ではありますが、爽やかな作品を目指して、切なさやずるさ、もどかしさを含めて、見てくださる方々の心を揺さぶる良い作品を作ります!」と意気込みに燃えている。

【原作カット】有村架純が11歳差の恋に落ちる…中3美少年・黒岩晶

 原作は女性向けマンガ雑誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)で連載中のフランス在住の漫画家・かわかみじゅんこ氏による同名漫画。片田舎の中学校を舞台に自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・晶(あきら)に心惹かれていく様を美しく描くヒューマンラブストーリー。

 プロデュースは湊かなえ原作ドラマ『夜行観覧車』(2013)、『Nのために』(2014)、『リバース』(2017)や『アンナチュラル』(2018)の新井順子氏、演出は、上記ドラマ作品のほか、有村主演の映画『コーヒーが冷めないうちに』で映画監督デビューを果たした塚原あゆ子氏をはじめ、竹村謙太郎氏、坪井敏夫氏。じれったく切ない原作の世界観を踏襲しつつ、後半はドラマオリジナルストーリーを展開していく。

 聖と晶の前には、大学時代から交際している聖の婚約者・川合勝太郎やそんな勝太郎にアプローチする勝太郎の先輩・原口律。そして、女手一つで息子を育ててきた晶の母親・黒岩愛子などさまざまな障壁が立ちはだかる。

 有村は「今のタイミングでこの作品、キャスト、スタッフの方々と出会えたこと、とてもうれしく思います。どんな3ヶ月になるか、楽しみで仕方ありません」と心待ちに。「思いがけない相手に惹かれていく役柄ではありますが、彼女と一緒に苦しみ、もがき、全力で生きたいと思います。監督はじめ、キャストスタッフの皆さんと、精一杯頑張りますので、皆さん、禁断の恋に、ハラハラ、ザワザワ、ジワジワ、ドキドキしてください!」と呼びかけている。

 原作のかわかみ氏は「主演の有村架純さん(朝ドラ見てました!)の、純粋さの中に強さのある眼差しで、聖を演じていただけるのは本当にうれしいです。透明な素肌感も、聖と通じるところがあると感じます。そして有村さんは手がとても美しい。手の表情にこだわって描いているので、そこも素敵なミラクルです」と喜びのコメントを寄せ、「ドラマオリジナルの設定も、原作の空気感を最大限に生かそうとしてくださっているのを感じて感動しました。出てくださる俳優さんもすごい方たちばかりで、一視聴者としてもすごく楽しみです」と期待に胸を踊らせている。


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是枝監督新作は仏大女優カトリーヌ・ドヌーヴ主演 希望通りの配役に「さぁ、どうしよう」

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 『第71回カンヌ国際映画祭』コンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞し、興行収入が37億円を突破した映画『万引き家族』の是枝裕和監督(56)の長編15作目となる新作『La Verite(仮)』(※「e」にアクセントあり 邦題未定 2019年公開予定)の製作が決定し、フランスの至宝と呼ばれる世界的大女優、カトリーヌ・ドヌーヴ(74)が主演することが決まった。そのほか、ジュリエット・ビノシュ(54)、イーサン・ホーク(47)ら豪華な面々をキャストに迎え、現地スタッフたちとタッグを組んだ日仏合作となる。

【写真】フランスのマルヌにて ロケハン中の是枝裕和監督

 フランス映画界のスター女優の母(ドヌーヴ)と、元女優志望だった脚本家の娘(ビノシュ)の物語。母の自伝出版を機に、娘がアメリカから夫(ホーク)と幼い子どもを連れて帰省する。母と娘の再会は、たちまち対立へ変容する。さまざまな真実が露わになり、愛と恨みが告白される…。母はSF映画に出演することになるが、自伝に自分の名前がないことに傷ついたパーソナルアシスタントが突然辞めてしまい、娘が代わりに撮影現場に付き添うことに…。その現場で出会った新進女優(リュディヴィーヌ・サニエ)の姿に、母はかつて親友でライバルだった、今は亡き女優の面影を重ねていくのだった。母と娘は長年に渡ってへだてられてしまった2人の関係を修復できるのだろうか…。

 ドヌーヴは「ここ数年、是枝監督の映画を観て、そしてパリ、カンヌ、東京でもお会いする機会がありました。称賛の気持ちをお伝えすることはできたのですが、まさか私たちが一緒に映画を作れる日が来るなんて想像もしていませんでした。一緒に映画を作れる…、それもフランスを舞台に!」と驚きのコメントを寄せた。「魅力にあふれ、ユーモアと同時に残酷さを備えた素晴らしい脚本です。言語の壁については、恐れるよりも私はむしろ好奇心をそそられます。それがもう1つの挑戦になるだろうと知りつつも、是枝監督と一緒に仕事をするのがたいへん楽しみです」と撮影を心待ちにした。

 撮影は10月初旬~12月上旬まで約8週間を予定。邦題も決まっていない中での情報公開について是枝監督は「本当はもう少し後にと思っていたんですが…。いろんな情報がダダ漏れになって、しかもあまり正しくないかたちで出てしまっている」と説明。ドヌーヴについては「依頼は2年ぐらい前。意外と、いろんなところで会っていた。最初は社交辞令的に『いつか、一緒にできたらいいですね』という話が出ることがあったんですが、具体的なオファーは、この企画が脚本になってから。自分にとっては、フランス映画のアイコンのような存在ですが、せっかくフランスで撮影するのなら、と思い切ってオファーをさせていただきました」とした。

 ドヌーヴとビノシュは脚本の段階から関わっているそうで、是枝監督は「同志的な感じ」という。脚本については「役者とはいったいどんな存在なのだろう。役を生きている時、演技で泣いている時、笑っている時、役者本人の存在と感情はどこにあるのだろう。そんな素朴な疑問から書き始めた脚本でした。今から15年程前に、『クローク』というタイトルで劇場の楽屋だけを舞台にした一幕もののお芝居を書き始めたのがスタートでした」と振り返り、当時は「残念ながら力不足で脚本は完成しませんでした」と打ち明けた。

 それが11年にビノシュが来日した際の対談を機に「企画のキャッチボールをしていくプロセスで、引き出しの奥に眠らせておいたこの企画が再浮上し、フランスを舞台に書き直してみることにしました。その時にこの物語を、女優の母と女優にならなかった娘の話にしてみようというアイデアが生まれました」と明かした。

 「ホームドラマじゃないんですけどホームドラマっぽくなって来ている。母と娘の確執が、どういうふうに溶けていくのか、いかないのか、と。書き直し続けていますけど、そっちの方に話が変化していってます」と脚本の現状も語った。

 基本的にはフランスのスタッフが中心となって製作する。フランス人俳優の特徴については「ビノシュさんとかは気に入った監督がいると自分から積極的に『一緒にやらないか』とアプローチする。非常にポジティブですよね。そういった積極性はビノシュさんだけじゃなくドヌーヴさんにも感じる。現役バリバリという感じが頼もしいなと思う」と信頼を寄せる。

 豪華キャストが勢ぞろいしたのには、パルムドール受賞も大きな影響があったという。ホークはカンヌの直後に面会して最終的なOKをもらえたそうで、その際に「このタイミングだと断りにくい。これは断れない企画になっちゃったな」と言葉をかけられたそう。「イーサン・ホークの役は当て書きしていたもんですから、断られたらどうしようかと思うぐらい」熱望。「好きな人に声をかけたらOKもらえちゃった。この人だったらいいなと思って書いていたキャスティングが全部、実現してしまった。さぁ、どうしようという感じですが、頑張ります」と意気込んだ。

 現在の期待と不安の割合について「オーデションを経て、イーサン・ホークが決まったので、7対3ぐらいで期待が」とにっこり。「フランスの映画というつもりはない。いつもどおり。映っているのが日本人かフランス人の違いだけで押し切ろうかと思っている。今回は言語や文化の違いを乗り越えて監督するという、刺激的なチャレンジになりますが、本物の『役者たち』に正面から向き合ってみたいと思っています」と結んだ。


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是枝裕和監督、次回作の情報漏れにぼやき連発「どこからか漏れてる…」

ももクロ・百田『めざまし』たすきリレーが第1走者、沖縄からスタート

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 アイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子が15日、沖縄・那覇市内で開催された、フジテレビ『めざましテレビ』25周年企画「日本つながるプロジェクト」のたすきリレー第1走者として登場。伴走の玉井詩織、佐々木彩夏と共に、集まった沿道の人たちの声援に笑顔で応えながら、猛暑の沖縄を熱く走り抜け、第2走者の宮城勇さん(76)に無事、たすきを渡した。

【別カット】海を背に笑みを浮かべる百田夏菜子

 今年、番組開始25年目を迎えたフジテレビ系朝の情報番組『めざましテレビ』(月~金 前4:55)では、東京2020オリンピック・パラリンピックまであと2年と迫る中、「日本つながるプロジェクト」を開始。きょう15日から丸1年をかけて、1964年の東京オリンピックで行われた聖火リレーのルートの主要な場所を、
各地の秀でた才能を持ったキラキラ輝いている人=“キラビト”や番組出演者、企画に賛同した著名人が、たすきリレーしながら走る、というもの。同時に、全都道府県をまわり、2020年の東京オリンピック期間中に、世界の人々に見てもらいたい日本の超絶パフォーマンスの発掘を目指す。

 那覇市国際通りの「てんぶす那覇ポケットパーク(通称:てんぶす前広場)」で行われたオープニングセレモニーには、ももいろクローバーZ、たこやきレインボー、沖縄出身のシンガーソングライター・成底(なりそこ)ゆう子、三宅正治アナウンサー、永島優美アナウンサー、城間幹子那覇市長が参加。成底は、地元で親しまれている楽曲「ダイナミック琉球」を披露して、セレモニーを盛り上げた。

 そして、たすきリレーがスタート。百田は走り終わった後、「第1走者として、国際通りの真ん中を走ることができ、今まで見たことがない光景でした。1964年東京オリンピックで実際に第一走者として走った宮城さんに、今回は私がたすきをつなぐ重役で、お客さんやメンバー、出演者の皆さんの思いがたすきに詰まっているのを感じました。その思いをしっかり宮城さんにつなぐことができたと思います」と、満足げに話していた。

 百田からたすきを受け取った第2走者の宮城さんは、東京1964オリンピックの聖火リレーで、記念すべき第1走者を務めた人物。「交通規制の国際通りを一人でかっぽできるのは幸せでした。1964年当時も今日みたいな晴天の日で、非常に炎天下の中、トーチを持って走ったのを鮮明に思い起こすことができました。1964年
の東京オリンピックも新生日本の幕開けとなりました。2020年東京オリンピックも世界をリードするような新機軸の、日本でなければできない聖火リレー、オリンピック、パラリンピックを実現してほしいと思います」と、願いを込めた。

 宮城さんからたすきを受け取った第3走者は、永島アナ。沿道に集まった人たちに笑顔で手を振りながら、爽快に走り切り、「沖縄の沿道の方たちが皆さん優しいかったです。大きな声援を送っていただき、大きな力をいただきました。沖縄の地でたすきをつなぐことができ、大変うれしかったです。これから日本全国で、みんなで手をつないでいくことになります。全国を走る皆さんと、笑顔で走りきれたらと思います。ありがとうございました」と、話していた。

 その後は、紅いもタルトの生みの親、コマまわしの達人、そろばん日本一の少女など、沖縄で活躍し、キラキラ輝いている「キラビト」たちが、たすきをつないでいった。このオープニングセレモニー、たすきリレーの様子、そして「日本つながるプロジェクト」の今後の予定や全貌については、26日の番組内で紹介される。


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有村架純、女教師役で生徒と禁断の恋…『中学聖日記』

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女優の有村架純が、10月期のTBS系火曜ドラマ『中学聖日記』で、婚約者がいながらも、10歳年下の中学生の教え子に惹かれていく主人公の女教師・末永聖(すえながひじり)を演じることが発表された。

『中学聖日記』は、女性向け漫画誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)で連載中のかわかみじゅんこの同名漫画を実写ドラマ化。片田舎の中学校を舞台に、自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・晶(あきら)に心惹かれていく女教師・聖の“禁断の恋”を描いたヒューマンラブストーリー。

有村は、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』以来、約1年ぶりのドラマ出演で、民放連続ドラマは単独初主演となる。プロデューサーは、湊かなえ原作ドラマ『夜行観覧車』(2013年)、『Nのために』(2014年)、『リバース』(2017年)や、『アンナチュラル』(2018年)の新井順子、演出は有村主演の映画『コーヒーが冷めないうちに』で映画監督デビューを果たした塚原あゆ子らが手がける。

有村は、キラキラした青春時代、初めての恋、許されない想い……2人の男性の間で揺れ動き、己の恋心を必死で抑える切ない想いを描いた作品に「一言で表すと、新感覚。言葉にしようとすると難しいです」と率直な胸の内を明かすと「ガラスを扱うような、そんな感覚。『中学聖日記』は、青春の1 ページでは終わらない、壮大な恋愛物語だと思います」と解説。

さらに「参加を決めてから今までの間で、作品についてスタッフさんと話し合いながら、いろんな時間を過ごしました。そして、今のタイミングでこの作品、キャスト、スタッフの方々と出会えたこと、とてもうれしく思います。どんな3か月になるか、楽しみで仕方ありません。生徒と教師の禁断な恋愛ではありますが、爽やかな作品を目指して、切なさやずるさ、もどかしさを含めて、見てくださる方々の心を揺さぶる良い作品を作ります!」と抱負を語った。

原作者のかわかみは「自分の作品をドラマ化してもらえるのは、めったにない貴重な体験で、とても光栄なことだと思っています。特に私はフランスの片田舎で暮らしていて、そこで妄想してきたお話が、実際に今の日本を舞台に映像化してもらえるなんてなんだか夢のよう」と喜びを表現すると「主演の有村架純さん(朝ドラ見てました!)の、純粋さの中に強さのある眼差しで、聖を演じていただけるのは本当にうれしいです。透明な素肌感も、聖と通じるところがあると感じます。そして有村さんは手がとても美しい。手の表情にこだわって描いているので、そこも素敵なミラクルです」と感想を述べていた。

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是枝裕和監督、新作は日仏合作 主演に仏女優カトリーヌ・ドヌーヴ

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 映画『万引き家族』で第71回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和監督が、フランスを代表する女優カトリーヌ・ドヌーヴを主演に迎え、日仏合作映画を手掛けることが発表された。是枝監督は「この人だったらいいなと思って書いたキャスティングが全部実現してしまったので、“さぁどうしよう”という感じですが頑張ります」と意気込みを語っている。

【写真】是枝裕和最新作『La Verite』(仏題・仮)ロケハンの様子

 是枝監督の最新作『La Verite』(仏題・仮)は、フランス映画の大女優で家族を顧みなかった母親と、元女優志望の脚本家の娘との確執を描く。カトリーヌが母を演じ、娘にジュリエット・ビノシュ、娘の夫をイーサン・ホーク、母が出演するSF映画の共演者にリュディヴィーヌ・サニエが扮する。

 本作のきっかけを、「15年程前に、『クローク』というタイトルで劇場の楽屋だけを舞台にした一幕もののお芝居を書き始めたのがスタートでした」と明かした是枝監督。当時は完成しなかったが、2011年にビノシュが来日した際に「何か将来的に一緒に映画を」と意気投合し、本企画が再浮上。フランスを舞台に書き直したという。

 ドヌーヴには2年前にオファーし、出演を快諾。本人にヒアリングを重ねながら、現在、脚本を執筆中とのこと。是枝監督は「(本作が)フランス映画史を背負ってきた女優の話なので、彼女がどういう風にお芝居と出会い向き合って、両親がそのことに対してどんな感情を抱いていたのか――。そのまま脚本にしているわけではないですが、話を聞きながら一緒に作っている感じです。今はこの企画をいい形でどう実現するのか、ドヌーヴとビノシュとは同士的になっていますね」と語っている。ドヌーヴは脚本について「魅力に溢れ、ユーモアと同時に残酷さを備えた素晴らしい脚本です」とコメントを寄せている。

 撮影は全編フランスで行い、キャスト、スタッフもほとんどフランス人を起用。是枝監督の演出は、現場で俳優の演技を見て変わっていく部分が大きいが、今回は言語の壁が立ちはだかる。早速、キャストのオーディション時にアドリブが分からないことを不安に感じたそうで、「クランクインする前にドヌーヴやビノシュとはしっかりコミュニケーションをとり、彼女たちには演出サイドにも立ってもらいたいと思っています。またどういうアプローチをすれば、いつも通り現場が生ものとして動いていくのか、やり方を考えたい」と課題を明かす。

 続けて「言葉も分からないし、文化も違うので、そこはプロデューサー陣と話しながら修正はしますが、いつもと変わらず撮ります。これまでの作品もフランスで公開され、『きちんと伝わっている』という実感はある。キャストが日本人かフランス人かの違いだけで、押し切ろうと思っています(笑)」と、気負いせず取り組むと話した。是枝監督が新しいフィールドでどんな作品を生み出すのか、期待が高まる。

 映画『La Verite』(仏題・仮)は2019年公開予定。

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有村架純、教え子と禁断の恋 10月新ドラマ『中学聖日記』主演

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 女優の有村架純が、10月期火曜ドラマ『中学聖日記』(TBS系/毎週火曜22時)で主演を務めることが発表された。婚約者がいながらも10歳年下の中学生の教え子に惹かれていく女教師に扮する有村は「生徒と教師の禁断な恋愛ではありますが、爽やかな作品を目指して、切なさやずるさ、もどかしさを含めて、見てくださる方々の心を揺さぶる良い作品を作ります!」とコメントしている。

【写真】ドラマ『中学聖日記』フォトギャラリー

 2016年の「an・anマンガ大賞」にも輝いた、かわかみじゅんこが「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中の同名コミックを実写化する本作の舞台は、片田舎の中学校。女教師の末永聖(有村)は、自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・晶に心惹かれていく…。

 演出は『リバース』『アンナチュラル』や、有村の主演映画『コーヒーが冷めないうちに』で監督を務めた塚原あゆ子らが担当。脚本は、映画『羊と鋼の森』などの金子ありさが手掛ける。

 TBSの連続ドラマ初主演となる有村は「一言で表すと、新感覚。言葉にしようとすると、難しいです。ガラスを扱うような、そんな感覚。『中学聖日記』は、青春の1ページでは終わらない、壮大な恋愛物語だと思います」とコメント。

 自身の役どころについては「私が演じる聖は、一生懸命さが空回りする不器用なところがありながらも、ひたむきに教師という仕事と向き合っている女性です。思いがけない相手に惹かれていく役柄ではありますが、彼女と一緒に苦しみ、もがき、全力で生きたいと思います」と意気込む。そして「監督はじめ、キャストスタッフの皆さんと、精一杯頑張りますので、皆さん、禁断の恋に、ハラハラ、ザワザワ、ジワジワ、ドキドキしてください!」ともメッセージを寄せた。

 また原作者のかわかみも、「主演の有村架純さん(朝ドラ見てました!)の、純粋さの中に強さのある眼差しで、聖を演じていただけるのは本当にうれしいです。透明な素肌感も、聖と通じるところがあると感じます」とコメントし、「有村さんは手がとても美しい。手の表情にこだわって描いているので、そこも素敵なミラクルです」と有村の出演に喜びを明かしている。

 火曜ドラマ『中学聖日記』は、TBS系にて10月より毎週火曜22時放送。

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有村架純、中学生と禁断の恋!? かわかみじゅんこ「中学聖日記」ドラマ化

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 女優の有村架純が、フランス在住の漫画家・かわかみじゅんこ氏の人気作を連続ドラマ化した「中学聖日記」に主演することが決定。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」以来約1年ぶりのドラマ出演、民放連続連続ドラマ単独初主演となる有村は、10歳年の離れた教え子に恋してしまう女性教師役を熱演する。

【フォトギャラリー】「中学聖日記」原作のイラスト&書影

 女性向け漫画雑誌「FEEL YOUNG」(祥伝社刊)で連載中の「中学聖日記」は、第7回an・anマンガ大賞(2016年)を受賞したヒューマンラブストーリー。物語の舞台は片田舎・子星平にある中学校。長年の夢を叶え、教師になった聖(有村)は、自分を大切に想ってくれる年上の婚約者と遠距離恋愛中。そんななか、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・晶に心惹かれてしまい、儚くも美しい“禁断の恋”に身を投じていく。

 初の教師役に挑戦する有村は「一言で表すと、新感覚。言葉にしようとすると、難しいです。ガラスを扱うような、そんな感覚。『中学聖日記』は、青春の1ページでは終わらない、壮大な恋愛物語だと思います」と説明。自身の役どころについて「(聖は)一生懸命さが空回りする不器用なところがありながらも、ひたむきに教師という仕事と向き合っている女性です。思いがけない相手に惹かれていく役柄ではありますが、彼女と一緒に苦しみ、もがき、全力で生きたいと思います」と語ると、「監督はじめ、キャストスタッフの皆さんと、精一杯頑張りますので、皆さん、禁断の恋に、ハラハラ、ザワザワ、ジワジワ、ドキドキしてください!」とアピールしている。

 原作者のかわかみ氏は「自分の作品をドラマ化してもらえるのは、めったにない貴重な体験で、とても光栄なことだと思っています。特に私はフランスの片田舎で暮らしていて、そこで妄想してきたお話が、実際に今の日本を舞台に映像化してもらえるなんてなんだか夢のよう」と胸中を吐露。主演を務める有村について「純粋さの中に強さのある眼差しで、聖を演じていただけるのは本当にうれしいです。透明な素肌感も、聖と通じるところがあると感じます。そして有村さんは手がとても美しい。手の表情にこだわって描いているので、そこも素敵なミラクルです」と絶賛すると、「ドラマオリジナルの設定も、原作の空気感を最大限に生かそうとしてくださっているのを感じて感動しました」とコメントを寄せている。

 「中学聖日記」は、塚原あゆ子、竹村謙太郎、坪井敏雄が演出を務め、「となりの怪物くん」「羊と鋼の森」の金子ありさが脚本を担当する。10月からTBS系で毎週火曜22時放送スタート。

【作品情報】
羊と鋼の森

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(C)TBS

是枝裕和監督最新作に国際的スターが結集!主演はカトリーヌ・ドヌーブ

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 第71回カンヌ国際映画祭で「万引き家族」が最高賞にあたるパルムドールを受賞した是枝裕和監督の最新作「La Verite(仏題・仮)」の製作が決まった。日仏合作となる今作はフランスで撮影を予定しており、主演はフランスの至宝カトリーヌ・ドヌーブが務める。さらにジュリエット・ビノシュ(「イングリッシュ・ペイシェント」)、イーサン・ホーク(「6才のボクが、大人になるまで。」)、リュディビーヌ・サニエ(「スイミング・プール」)を共演に迎え、力強く情感豊かな家族の葛藤の物語を描く。

 是枝監督にとって長編15本目となる今作は、フランス映画界屈指の大女優である母とかつて女優を志望しながら現在は脚本家としてアメリカに拠点を構える娘の対立、そして関係が修復出来るのかを軸に描く。そろそろ第一線を退く時期だが老いを認めたくない母(ドヌーブ)の自伝出版を機に、娘(ビノシュ)が夫(ホーク)と幼い娘を連れて帰省するが、2人の再会はたちまち対立へ……。突然辞めてしまったパーソナルアシスタントの代わりに娘が撮影現場に付き添うことになるが、母はその現場で出会った新進女優(サニエ)の姿に、かつての親友でライバルだった今は亡き女優の面影を重ねていく。

 是枝監督は、今作について「役者とはいったいどんな存在なのだろう。役を生きている時、演技で泣いている時、笑っている時、役者本人の存在と感情はどこにあるのだろう。そんな素朴な疑問から書き始めた脚本でした。今から15年ほど前に、『クローク』というタイトルで劇場の楽屋だけを舞台にした一幕もののお芝居を書き始めたのがスタートでした。しかし、この時は残念ながら力不足で脚本は完成しませんでした」と振り返る。それでも「2011年に、以前から親交のあったジュリエット・ビノシュさんが来日し、対談させていただいた折に、『何か将来的に一緒に映画を』と意気投合しました。企画のキャッチボールをしていくプロセスで、引き出しの奥に眠らせておいたこの企画が再浮上し、フランスを舞台に書き直してみることにしました。その時にこの物語を、女優の母と女優にならなかった娘の話にしてみようというアイデアが生まれました」と説明する。

 ドヌーブに対しては、「自作のフランス公開時にお会いしたことがありました。自分にとっては、フランス映画のアイコンのような存在ですが、せっかくフランスで撮影するのなら、と思い切ってオファーをさせて頂きました。映画について、演じることについて、ドヌーブさん本人にヒアリングを重ねながら、いま脚本を執筆中です」と最敬礼。そして、「今回は言語や文化の違いを乗り越えて監督するという刺激的なチャレンジになりますが、本物の『役者たち』に正面から向き合ってみたいと思っています」と胸中を明かした。

 フランスで撮影する是枝監督のチャレンジに、キャスト陣も興奮を隠し切れない様子だ。ドヌーブは「ここ数年、是枝監督の映画を見て、そしてパリ、カンヌ、東京でもお会いする機会がありました。称賛の気持ちをお伝えすることはできたのですが、まさか私たちが一緒に映画を作れる日が来るなんて想像もしていませんでした。一緒に映画を作れる……、それもフランスを舞台に!」と意欲満々。脚本についても「魅力にあふれ、ユーモアと同時に残酷さを備えた素晴らしい脚本です。言語の壁については、恐れるよりも私はむしろ好奇心をそそられます。それがもうひとつの挑戦になるだろうと知りつつも、是枝監督と一緒に仕事をするのが大変楽しみです」と気合いをみなぎらせている。

 また、是枝監督と長年にわたり交流を続けてきたビノシュも、「是枝監督とこの人生の一時を分かち合えることを楽しみにしています。14年前にお会いしてから、この瞬間を待っていました。是枝監督の視線は、柔らかなベルベットのレーザーのように、私たちの心を見透かします」と撮影を心待ちにしている。

 「La Verite(仏題・仮)」は2019年に公開予定。

【作品情報】
万引き家族

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是枝裕和監督、最新作は「イーサン・ホークが決まって7対3で期待」

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 是枝裕和監督の最新作が、日仏合作の「La Verite(仏題・仮)」に決まった。「万引き家族」がパルムドールを受賞した第71回カンヌ国際映画祭期間中から多くの噂が流れた今作について、是枝監督自身が語った。

 是枝監督にとって長編15本目となる今作は、フランス映画界屈指の大女優である母とかつて女優を志望しながら現在は脚本家としてアメリカに拠点を構える娘の対立、そして関係が修復出来るのかがが軸となる。主演は、フランスの至宝カトリーヌ・ドヌーブ。さらにジュリエット・ビノシュ(「イングリッシュ・ペイシェント」)、イーサン・ホーク(「6才のボクが、大人になるまで。」)、リュディビーヌ・サニエ(「スイミング・プール」)を共演に迎える。撮影はエリック・ゴーティエ(「モーターサイクル・ダイアリーズ」「ポーラX」)が務めることになり、10月初旬にフランスでクランクインする予定だ。

 ドヌーブへの出演オファーは約2年前。快諾を得たそうで「今は脚本を書くためのヒアリングをずっとさせてもらっています。自伝ではないけど、フランス映画史を背負ってきた女優の話になるので、彼女がどうやって芝居と出合い、向き合ってきたのか……。一緒に作っている感じなんですよね。ドヌーブさん、ビノシュさんは最初から味方、同志になってくれています」と語る。そして、キャスト陣の積極性を頼もしく感じているようだ。「日本の女優さんではなかなかないと思うんですが、ビノシュさんは気に入った監督がいると『一緒にやらないか?』と積極的にアプローチする。自分のキャリアをどのように広げていくのかに意識的だし、ポジティブ。ドヌーブさんにも同じことを感じます。頼もしいし、魅力的ですよね」。

 スタッフは「バイリンガルのフランス在住日本人スタッフが何人かいるけれど、基本的にフランス人」だという。オーディションには苦戦を強いられているようで、「子役のオーディションで、日本と同じやり方をしようと思って台本を渡さずにやってみた。ちょっと分からないんだよね。それが自分の言葉として子どもの中から出てきているのかが正直分からない。ここから先、子どもの演出をどういう形でやっていくかが一番の課題かもしれません」と明かす。

 ただし、悲観はしていない。カンヌから帰国前に立ち寄った米ニューヨークで会ったホークの存在と経験が大きな力をもたらしてくれると、是枝監督は感じている。「ちゃんとした答えをもらえていない状況でニューヨークへ行き、直接お会いして話が出来たのがすごく良かったです。『6才のボクが、大人になるまで。』の撮影の話をさせてもらい、あの子どもからどうやって演技を引き出したのかを突っ込んで出来たので、今回の撮影でボクが不安に思っている部分は、かなりイーサンが助けてくれそう。非常に力強い味方を得た感じ」と穏やかな笑みを浮かべる。

 パルムドール戴冠はもちろんプラスに働いているようで、「ニューヨークで会ったイーサンも、握手して座った瞬間に『このタイミングだと断りにくい。これは断れない企画になっちゃったなあ』と言っていた。彼の役はあてがきだったので、もし断られたらどうしようって感じだったので、助かりました」。それだけに「不安と期待でいうと、オーディションをやる前は不安の方が高かった。ただ、イーサン・ホークが決まったので、今は7対3くらいで期待の方が大きいかな」とニッコリ。言語の壁は確かにあるが、どこまでも自然体で撮り上げるつもりだ。「これまでの作品も日本映画として撮ってきていないので、あまり意識していません。特に意識せず作ったものがそれほど齟齬(そご)をきたさずにフランスで公開され、きちんと伝わっているという実感があるので、映っている人が日本人かフランス人かの違いだけで押し切ろうと思っています」。

 12月初旬にクランクアップ後、是枝監督は仕上げもフランスで行うという。公開は2019年を予定。

【作品情報】
万引き家族

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有村架純が禁断の恋に落ちる女教師に! 「アンナチュラル」のプロデューサー&監督が手掛ける

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TBS系では10月から、有村架純主演ドラマ「中学聖日記」(毎週火曜夜10:00-11:07)の放送が決定した。

【写真を見る】原作はかわかみじゅんこの同名漫画/(C)かわかみじゅんこ/祥伝社フィールコミックス

原作は女性向け漫画雑誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中のフランス在住の漫画家・かわかみじゅんこの同名漫画。ドラマは、有村演じる片田舎の中学校の教師・末永聖が、婚約者がいながらも10歳年下の中学生・晶に惹かれていく姿を描くヒューマンラブストーリーだ。有村は、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(2017年)以来、約1年ぶりのドラマ出演で、TBSの連続ドラマでは今回初めて主演を務める。

また、本作のプロデュースを手掛けるのは、2018年1月期に放送し話題となったドラマ「アンナチュラル」(TBS系)でプロデューサーを務めた新井順子氏が、さらに、演出を務めた塚原あゆ子氏が今作でも演出を担当。

2人の男性の間で揺れ動き、己の恋心を必死で抑える聖をどのように描くのか今から注目が集まる!

■ 有村架純コメント

一言で表すと、新感覚。言葉にしようとすると、難しいです。ガラスを扱うような、そんな感覚。「中学聖日記」は、青春の1ページでは終わらない、壮大な恋愛物語だと思います。参加を決めてから今までの間で、作品についてスタッフさんと話し合いながら、いろんな時間を過ごしました。そして、今のタイミングでこの作品、キャスト、スタッフの方々と出会えたこと、とてもうれしく思います。どんな 3 ヶ月になるか、楽しみで仕方ありません。

生徒と教師の禁断な恋愛ではありますが、爽やかな作品を目指して、切なさやずるさ、もどかしさを含めて、見てくださる方々の心を揺さぶる良い作品を作ります!

私が演じる聖は、一生懸命さが空回りする不器用なところがありながらも、ひたむきに教師という仕事と向き合っている女性です。思いがけない相手に惹かれていく役柄ではありますが、彼女と一緒に苦しみ、もがき、全力で生きたいと思います。監督はじめ、キャストスタッフの皆さんと、精一杯頑張りますので、皆さん、禁断の恋に、ハラハラ、ザワザワ、ジワジワ、ドキドキしてください!(ザテレビジョン)


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カンヌの是枝裕和最新作はカトリーヌ・ドヌーヴら出演の日仏合作映画

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第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督作『万引き家族』が、観客動員300万人、興行収入37億円を突破、大ヒットを記録中だ。そんななか、是枝監督が、カトリーヌ・ドヌーヴやジュリエット・ビノシュら豪華キャストを迎え、フランスでロケをする日仏合作映画『La Vérité(仏題・仮)』(2019年公開予定)の製作が決定した。

フランス・マルヌでロケハン中の是枝裕和監督

主演は、フランスの至宝にして世界的大女優のカトリーヌ・ドヌーヴ、共演に、『イングリッシュ・ペイシェント』(96)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したジュリエット・ビノシュ、アカデミー賞作品『6才のボクが、大人になるまで。』(14)のイーサン・ホーク、『8人の女たち』(02)や『スイミング・プール』(03)のリュディヴィーヌ・サニエらを迎える。

ドヌーヴが演じる母は、フランス映画のスター女優。彼女の自伝を出版するにあたり、娘(ジュリエット・ビノシュ)がアメリカから、夫(ジュリエット・ビノシュ)と幼い子どもを連れて帰省する。母と娘が再会したあと、さまざまな真実は露わになり、愛と確執が浮き彫りになっていく。果たして母と娘の親子関係は、修復できるのだろうか!? また、新進女優(リュディヴィーヌ・サニエ)の姿に、母はかつて親友でライバルだった、いまは亡き女優の面影を重ねていく。

本作は、是枝監督が「役者が役を生きている時、演技で泣いている時、笑っている時、役者本人の存在と感情はどこにあるのだろう?」という素朴な疑問を感じたことから脚本を書き始めたそうだ。ベースとなったのは、是枝監督が15年程前に『クローク』というタイトルで途中まで書いていた舞台の脚本だ。

「2011年に、以前から親交のあったジュリエット・ビノシュさんが来日し、対談させていただいた折に、『何か将来的に一緒に映画を』と意気投合しました。それでこの企画が再浮上し、フランスを舞台にして、女優の母と女優にならなかった娘の話にしてみようというアイデアが生まれました」。

カトリーヌ・ドヌーヴとは、自作のフランス公開時に会ったことがあったそうで、今回思い切ってオファーをしてみたと言う。「ドヌーヴさん本人にヒアリングを重ねながら、いま脚本を執筆中です。今回は言語や文化の違いを乗り越えて監督するという、刺激的なチャレンジになりますが、本物の役者たちに正面から向き合ってみたいと思っています」。

キャスト陣からのコメントは下記のとおり。

カトリーヌ・ドヌーヴ「まさか私たちが一緒に映画を作れる日が来るなんて想像もしていませんでした。一緒に映画を作れる…それもフランスを舞台に! 魅力に溢れ、ユーモアと同時に残酷さを備えたすばらしい脚本です。言語の壁については、恐れるよりも私はむしろ好奇心をそそられます。それがもう一つの挑戦になるだろうと知りつつも、是枝監督と一緒に仕事をするのが大変楽しみです」。

ジュリエット・ビノシュ「是枝監督とこの人生の一時を分かち合えることを楽しみにしています。14年前にお会いしてから、この瞬間を待っていました。是枝監督の視線は、柔らかなベルベットのレーザーのように、私たちの心を見透かします」。

イーサン・ホーク「現役で活躍している偉大な監督の一人とコラボレーションできることはまたとない機会です。また、パリで、カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュと一緒に映画を作れるなんて、夢のようなお話です。ある一人のアメリカの俳優にとって、本当に唯一無二の体験になりそうです」。

リュディヴーヌ・サニエ「是枝監督に初めてお会いしたのは『そして父になる』(13)のカンヌでの上映時で、それ以来、ほとんどの是枝作品を観て、交流を持ち続けていました。パリで映画を撮られることを、私は秘かに夢見ていたんです!一緒に映画作りができること、そして是枝監督のフランスの夢の一部になれることを、とても誇りに思います」。

是枝監督作の醍醐味といえば、とことんリアリティを追求した人間ドラマだ。現場で流動的に脚本が変わったり、アドリブを引き出したりと、「現場は生もの」という点を重視してきた。今回は現地スタッフたちとタッグを組む日仏合作となるので、勝手が違うアウェイの現場で、是枝監督がどういう采配をしていくのかが気になるところだ。

本作では、母・娘・孫と三世代の家族関係が描かれていくそうで、現地でオーディションをした子役も出演する。これまでの是枝監督のやり方は、子役には台本を渡さずに口頭で台詞を伝えてきたが、今回子どもの演出についてはまだ模索中とのこと。

「日本と同じやり方でできるのか、違うアプローチをしなければいけないのか、いまそこが一番課題です。1日に撮れる時間も限られているので。そのへんも別のルールのなかで撮らなければいけないので、いま探っているところです」。

撮影の意気込みについては「意気込まないこと。正直『この人がやってくれたらいいな』と思って書いたキャスティングがすべて実現してしまったので、さあどうしようと(笑)。頑張ります」とおちゃめに語った。

是枝監督にとって、初の海外進出作となる『La Vérité(仏題・仮』。世界的にも熱い視線が向けられていることは言うまでもない。(Movie Walker・山崎 伸子)

仏女優ドヌーブさんが主演=是枝監督の新作映画

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 「万引き家族」で5月にカンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞した是枝裕和監督の次回作が、フランスを代表する女優カトリーヌ・ドヌーブさんが主演する日仏合作映画「ラ・ヴェリテ」(仮題)であることが16日分かった。フランス語で「真実」を意味し、日本語タイトルは未定という。
 物語は是枝監督によるオリジナルで、ドヌーブさん演じるスター女優と、女優志望だった彼女の娘を中心とした家族の物語。ジュリエット・ビノシュさんが娘を演じる。
 是枝監督は「当初は不安もあったが、今は7対3で期待が大きい」と抱負を語った。10~12月にフランスで撮影し、2019年の日本公開を予定している。 【時事通信社】
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